自己愛性人格障害者の生存戦略―本能次元から出ているものだから人間なら勝てる事がない? | 自己愛性人格障害者との闘いの日々
 

サイコパシー自己愛性人格障害者の生存戦略―本能次元から出ているものだから人間なら勝てる事がない?

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自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人

モラルハラスメント仕掛け人の正体は自己愛性人格障害者です!

プロフィール

 


悲しくも辛くもないのに泣いてみせた自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャ

以前に、自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャにガンジガラメにされていた教イゾンさんを私等が介抱したことを書いたが、

人格否定―サイコパシー自己愛性人格障害者への芸術的な切返し方・反撃方法
自己愛 サイコパシー自己愛性人格障害者は 自己愛性人格障害者と同じ意味で使っています♪ 年下・後輩の自己愛ハンニャにすさまじい人格否定をされた社員(恐ろしおませーーっ自己愛性人格障害者からの人格否定!) 今回は、自己愛性人格障害の診断基準の9項目のうち、複数項...

今回は自己愛性人格障害者にボロボロにされて亡くなっていった教イゾンさん自身について書こうと思う。

彼女は、一人暮らしの金持ち(その故・夫が自営の社長)で、自己愛ハンニャの部下だった。

彼女は仕事もよく出来て、年相応の落ち着きと優しさとをきちんと持っていて、何よりも筋の通った事を言える女性だった。

だが、彼女は、晩年、自己愛ハンニャに縛られたまま―家まで自己愛ハンニャと同じ町内会(50mくらいしか離れていない)に引っ越しさせられ、一ヶ月近くも誰にも発見されないまま一人さびしく亡くなっていった。

なぜこんな事になってしまったのか!?

この過程を書いていくと、自己愛性人格障害者の残酷さが浮き彫りにされてくる。。

自己愛性人格障害者は共感力を持っていない

というのは専門家の指摘するところだ。

共感力のなさ。。その判断基準となるアメリカ精神医学会が定めているマニュアルの第7番目に出てくる、共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。という症状に該当する。

この症状は、一見しただけでは『ふ~ん、そういうものなのか。。』『人の気持ち分からない人なんだね』というような感想を抱くかもしれないが、そんな生易しいレベルのものではない!という事も今回は書きたい。

自己愛性人格障害者の共感力のなさは、まさに、サイコパスそのものじゃないか!と、改めて驚愕し直した私。

教イゾンさんは、その地で夫婦で小さな商売を営んでいた。

小さいながらも商売は繁盛し、世間一般では裕福な部類に入る人達だった。

そこに、新婚の自己愛ハンニャが教イゾンさんの住むマンションに引っ越してきた。

そのうち、自己愛ハンニャには2人の娘が生まれたが、教イゾンさんに子供が居なかったことから、彼女は、自己愛ハンニャの2人の娘を自分の子のように可愛がった。また、お金も使った。

(ここまでは世間によくある話)

そして、自己愛ハンニャは手狭になったマンションから一軒家に引っ越すに当たり、この教イゾンさんに声をかけ―自己愛性人格障害者お得意のヒト類コントロール術根回し術を使ったんだろうなあ、教イゾンさんは、自己愛ハンニャの住む50mと離れていないところに引っ越したのだった。

そこから教イゾンさんの地獄が始まっていくが、教イゾンさんはこの地獄を抜け出る前に一人さびしく亡くなっていく。生涯自己愛ハンニャから離れることができなかった。

教イゾンさんは、新居に引っ越してから、しばらくしてから夫を亡くすが、決してお金には困らなかった。
1人身になった教イゾンさんは、自己愛ハンニャに誘われて―世間で商売を営んできたこの社長婦人の営業力が買われて、彼女は、私より少し前にうちの会社に入社している。
当然、自己愛ハンニャの部下となる。

自己愛ハンニャの目的は、ここで一つ達成したことになる。

長年、教イゾンさんは社長夫人で、自己愛ハンニャはサラリーマン。
自分が負けていた相手が、今日から自分の部下、という状況は、教イゾンさんと自己愛ハンニャとの関係を激変させた。

教イゾンさんは、自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャに覚える違和感の正体も分からぬまま、自己愛ハンニャのニコニコした顔の下に垣間見る、その氷のような冷たい一面に酷く傷つき、眠れない夜が何度もあったと言う。しかし誰にも言えない、何をどう説明していいのか分からないまま、もしかして自分が間違っているのではないか、自分が勘違いしているのではないか、という罪悪感に苛まれることさえあったとも。

教イゾンさんは、30年近くも自己愛ハンニャと関わってきていて、20年間は同じ町内会で暮らし、亡くなる前の数年間は、自己愛ハンニャの部下として働いている。

教イゾンさんは、夫を亡くした後に自己愛ハンニャの部下になったが、それから割とすぐ位にうつ病を発症している。
教イゾンさんは、亡くなるまでの数年間(=自己愛ハンニャの部下だった数年間)、発症したうつ病が治らなかったが、うつ病の原因は何か。。彼女は姉御肌的なところがあり、誰にでも優しく、誰かがいじめられていると、相手のいじめっ子社員にきちんと物申す女性だったから、自分の夫が亡くなったからうつ病になったとは考えにくい。

やはり、自己愛性人格障害者の部下になってしまった事が、うつ病の原因だと大概の人はそう思うことだろう。

ある日、教イゾンさんから直接(近所なので)総務の自己愛ハンニャに『体調がすぐれないからしばらく休みます』という連絡が入っていたらしかった。(私たちは姿を見ないなあ、という認識を持っているだけだった)
そしてだいぶしてから、自己愛ハンニャから私たち社員に、社内回覧にて『教イゾンさんが亡くなりました』という連絡が入った。

自己愛ハンニャの下の娘が、教イゾンさんの家の前を通ったらしく(小遣いでも巻き上げに行ったんだろうねえ)、ポストから新聞がこぼれ落ちていたため、いかに出来の悪い娘でも『もしかして。。』と思い、警察に通報したとの事だった。(検視の結果は1ヶ月近く前に亡くなっていたとの事)

自己愛ハンニャはそれまでの1ヶ月近くとその日と、一体何をしていたのか?

『体調がすぐれないから会社を休みます』と、50m離れた場所に住んでいる部下の教イゾンさんから連絡をもらっておきながら、1ヶ月近くも訪問も電話もしていない、という事だ。

そして、教イゾンさんが亡くなった日、警察に通報した自己愛ハンニャの下の娘が検視に立ち会ったというが、当然娘は自己愛ハンニャに連絡を入れただろう、しかしその日、自己愛ハンニャは終了時間まで会社にいた。

そして、その後の通夜式と告別式で、自己愛ハンニャは、

自己愛ハンニャ:
教イゾンさんは(ぅうー)、私たち家族にとっても(嗚咽)、部下としても(うう~嗚咽)・・・言葉になりません。。。

と、見事に泣いてみせたのだった。

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違う意味でのターゲット―自己愛性人格障害者からの凄まじい搾取を受けた人

私の知っている教イゾンさんは、大らかで優しい女性、きれいでおしゃれ。

しかし、教イゾンさんは、年を経る毎に見る見る人相も人柄も体型も変わっていき(ほんの2~3年間で)、亡くなる少し前は、誰が見ても精神状態が不安定な事が分かる状態で、精神病院から外泊許可をもらって家に帰ってきている病人にしか見えなかった。私などは、もう退職した方が良いのでは?と思っていたくらいだった。

教イゾンさんは、きっと、お金。もの。という次元で自己愛ハンニャにたかられていたはず。

そして、自己愛ハンニャから精神的に罪悪感を負わされ、奴隷のように縛り付けられ、奉仕させられる生活から抜け出せなかったのだ。

今となっては推測の域を出ないが、教イゾンさんは、

≪自己愛ハンニャの人海戦術定型文

あなたのためを思って言ってるのよ

という、自己愛ハンニャの健気な演出の言葉に心を動かされ(コントロールされ)

≪自己愛ハンニャの記憶書き換え術

教イゾンさんがそれを(高級品を)くれると言ったよ

という自己愛ハンニャの自信タップリの言葉に、モノを巻き上げられ続けて、すっかりエネルギーを吸い尽くされて、限りなく気力ゼロに近いうつ病になってしまったのだと思う。

私が教イゾンさんと知り合って、彼女から悩みを打ち明けられた時は、彼女はすでにうつ病になってしまっていた。
教イゾンさんの訃報は、『家を売る(=自己愛ハンニャの50m先に住んでいる事をまず止める)』という話をしていた矢先の事だっただけに残念でならない。

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『サイコパシー自己愛性人格障害者の生存戦略―本能次元から出ているものだから人間なら勝てる事がない?』へのコメント

  1. 名前:ヒロキのママ 投稿日:2018/05/25(金) 12:36:12 ID:64d7fe6bf 返信

    はじめまして。義母がまさにこれです。気付いた時は、子供2人、一人息子の主人は義母と共依存関係。義母は三年前に義父を亡くし一人暮らしをしていますが、一人息子に電話をかけてきては(私には内緒)ことある事に利用します。母が住んでる場所は、小学校、中学校のすぐ近い場所で、二人の子供を学校帰りに家に寄らせては、おやつや夕食を与える傍ら私の悪口を吹聴していたようです。
    読んでいて本当に怖いです。それは、生易しいものではないことがとても良く分かるからです。主人も自己愛性人格障害です。歳を重ねて認知障害も出ています。親子共に、マインドコントロール、互いが搾取をし会い、行動に自己正当化、嘘をつく、共感性の無さなど、、、理解できないことばかりで私はなるべく関わりを避けることで今に至ります。
    今の職場の社長も自己愛性人格障害で、ブラック企業です。社員はこれまで、何人もうつ病などで辞めています。どこにも気が休まる場所がなく、たまに、パワースポットを巡ることや、神仏に祈る事で気を休めています。
    自己愛性人格障害は大きな社会問題だと思います。気晴らしだけでは解決しないと思います。どうしたら彼らを成仏(昇華)させることが出来るかを、日々、模索し、様々な本を読み、切磋琢磨しています。
    当ブログに出会い、感謝いたします。

    • 名前:管理人 投稿日:2018/05/25(金) 15:12:20 ID:6e8013ace 返信

      ヒロキのママ さま

      記事を読んで下さってありがとうございます♪
      今、出張中なのですが、帰ってきてからお返事させていただきますね。

      取り急ぎご連絡まで(業務連絡みたい♪)

  2. 名前:管理人 投稿日:2018/06/03(日) 20:37:37 ID:5948377f3 返信

    ヒロキのママ さま

    そうですか。。お姑さんがまさしく幣記事のような人物ですか?恐ろしいですね。。

    『あなたのためを思って言ってるのよ』というフレーズが、
    私には一番不気味に感じます。
    このフレーズに、あなたのご主人はず~~っと縛られ続けているのかもしれません。
    このフレーズは、自己愛性人格障害者が周囲の人に自分の立派さをアピールできて、
    同時に、ターゲットに罪悪感を抱かせたり反省させたりできてしまうという優れものです。

    『あなたのためを思って言ってるのよ』と言われた時、
    『あはは、そんなんウソやん!』と言える人はなかなか居ないと思います。
    通常は、親子なら特に、このフレーズに完璧にコントロールされて、
    相手の自己愛性人格障害者に従ってしまうのでしょう。

    私は、昔からですが、
    『ニコニコしすぎる』人
    『あなたのためを思って言ってる(会社のためを思ってやっている)』というふうな事を言う人
    この2つを備えている人は信用しませんが、自己愛性人格障害者について勉強していく中で、自分の感覚が正しかった事が分かって、それが生きていく力の一部になっています。
    知は力なり、と申します。裏付けを得ることは、とても大切だと思います。

    >自己愛性人格障害は大きな社会問題だと思います。気晴らしだけでは解決しないと思います。

    これは、ヒロキのママさまのおっしゃる通りだと思います。
    世間は(世界的規模で)、人間の質?が急速に悪くなってきています。
    幣サイトで書きましたが、
    入学や入社時の健康診断で、脳のMRI画像を取るなどの何らかの対処をしていく必要があると思っています。

    クラスや社内に、
    普通にサイコパシーや自己愛性人格障害者が紛れている訳ですから、
    箱詰めされたミカンの底部分のミカンのように、
    腐った部分に触れたミカンから腐ってきて、
    やがては全体に及んできます。
    ですから、最初から、痛んだものを取り除くという作業は必要だと思うのです。

    ですが、ストーカー規制法案を一つとってみても、ご存知のように、
    亡くなった人が大量出てからようやくにして成立するという現実ですから、
    現時点では、自己愛性人格障害者に対しては、個人で対処するしか方法が無いようです。

    ヒロキのママさま、自己愛性人格障害者からの被害を、
    私たちで世間に広く知ろしめていきましょうよ!