(今回の記事は、自己愛性人格障害者とは無関係です。)
こんなに舐めくさった制度はない!
まあ、遺族厚生年金を受けている人数が国民の0.5%〜1%くらいだから、お上の国からしたら『まあ(下々のヤツラには)コレでええやろ』というところでしょう。
65才以上の遺族厚生年金生活者の方、このカラクリ、分かりますぅ?
自分が働いていた時の厚生年金ももらえるようになりました。
に騙されてはいけませぬゾ?
だいたい、社労士が(のくせに)もらえると表現するなんて(怒)お上の犬か?と言ってしまいそうです。
年金制度の遺族厚生年金について簡単に言うと、例えば以下のようになります。
※ 遺族厚生年金=配偶者が生きていたら支払われるであろう厚生年金額の3/4
●65才以降は、2万円(※自分の厚生年金)+8万円(遺族厚生年金)
※自分の厚生年金:老齢厚生年金と言いますね。
●65才でまだ働いていたら、リタイア後の70才からは、5万円(自分の厚生年金)+5万円(遺族厚生年金)
つまり、働けば働くほど=勤務先の会社・自分が厚生年金保険料を支払えば支払うほど遺族厚生年金額が減る、ということです。
さらに、遺族厚生年金は全額非課税ですが、自分の厚生年金には所得税がかかります。
遺族厚生年金が支給されている人が働けば、
勤務先と自分が支払っている厚生年金保険料が、お上に(かすめ)取られるだけに終わります。
これを名付けて、
厚生年金保険料の掛けすて、シレっと増税と呼ぶことにします。
一方、65才までもそれ以降も専業主婦の遺族厚生年金生活者は、上の場合だと、10万円全額が遺族厚生年金となります。そして非課税です。
私はこの↓差別が我慢できません。
同時に、法改正で自分の厚生年金がもらえるようになりましたが増税であることを国民(未亡人妻は内容まで吟味しないだろう、という前提で)に悟られずにやってのけている傍若無人さに憤りを覚えます。
・独身時代に厚生年金保険料を支払っていない人→遺族厚生年金額が減らされない+税金がかからない
(下々の)0.5%〜1%の国民が、(おそらく高学歴の官僚が考えた?)このような、人を舐め切ったものを押し付けられているのです。

(年金一揆だ!)
国民100%に関することでない限り、マスコミも当然に記事にしないし、政府は絶対に動きません。
ホンマ腹たつ!
考えたんは官僚やろ!?
学校の勉強が出来るというだけで血税でメシ食ってる担当者のオジサン?オバサン?いい加減にしろよ、そこに居るという幸運は否定しないけどね、あなたたちから見たら国民の1%の未亡人は人間扱いする必要がない存在なのですね。
(誰が考えたのが顔が見てみたい。)
今回のクーポン以上に断トツで愚策ですが、全然問題にならないのは1%の人の問題だからでしょう。
そして、男尊女卑思想が根底にあると、わたしは感じます。(国民の1%=しかも女が生きようが死のうがお上の側の”我々には関係ぬわい!”ということでしょう。)