異常人格者にしかない特徴
今回言いたいことの結論を先に書きますね。
テレフォン人生相談を聴くことで驚くほど実力がついてくる
ということです。
実力?何の?
みなさんが、片時もスマホを離さずに『自己愛性人格障害者云々』とググりつづけ、納得いく説明サイトにたどり着き、それらを読み漁り、この世に『自己愛性人格障害者』なる存在がいたという事実に驚愕し、ともすれば新しい知識・概念を知れた喜びを覚えた人すら居たのではないかなと推察します。
勉強がすすむにつれて、

との感想を抱いたかもしれません。

自分も、自己愛性人格障害の部分があるゾ〜。あぶないあぶない。
だけど、相手に向かって、自慢も悪口も言わないゾ。
テレフォン人生相談を聴けば分かりますが、相談者は(おそらく全員)、『機能不全家庭』で毒親or毒っぽい親に育てられて『自己不全感』をぬぐえないまま(体が)大人になり、『健全な自己愛』を持たないまま生きてきたように思います。
健全な自己愛とは?
テレフォン人生相談の司会進行役の加藤諦三先生によると、

ということだそうです。
一方、病的な自己愛とは?

怒りと劣等感をみなぎらせているのみ。
(人としての個性が無い。)
つまり、人が語る言葉を待つしかなく、しかも、自分をほめる言葉しか受け入れない。のだそうです。
『人が語る言葉』には、ほめる言葉、けなす言葉がありますが、自己愛性人格障害者は人からほめる言葉をもらって初めて存在でき得る訳です。(恥ずかしいくらいのお世辞にでも、幼児並みに喜びますから一度やってみるとオモロイですよ~)
逆に、けなす言葉、、、『それ、ちーと違うと思うよ』くらいの否定の言葉でも、速攻、敵認定されてしまって一生攻撃され続けます(すでに経験済みでしょうか?)。
自己愛性人格障害者には、けなす言葉・否定的な言葉がダメなのですが、自己愛性人格障害者自身が失敗・間違い・ミスをした時に『絶対に謝らない・ミスを認めない』という事実とセットになっています。
自己愛性人格障害者は絶対に謝らない
ここで、自己愛性人格障害者がミスを認めることは絶対にない、という事実の中でわたしを一番驚かせてくれた事例をご紹介しますね。

(ある年の株主総会の開演時間が13時でしたが、)
自己愛性人格障害者さんが作った『しおり』に14時とあるけど、実際は13時なんだって。
だからみなさん(この時は十数人が14時だと思ってゆっくりしていた)、はやく!はやく会場に行って!急いで!
というパニックに近い状態となり、急いで会場にかけつけると、会場入り口で受付をしている自己愛性人格障害者であろう自己愛ハンニャが、

とシレっと言うのみでした。
みなさんご存じの通り、株主総会の開演時間なんて2~3ヶ月以上も前に決まっていて、事前に株主達にも案内済みですから、当日に急遽変更されることなど絶対にありません。
総務の責任者として、自己愛ハンニャが社員達に渡す『株主総会のしおり』をつくり、間違った時間を記載し、そのため、遅刻した社員が何人も居たというアクシデントが引き起こされたのでした。
こんな時、健常者なら、『えらいこっちゃ!』と思って血液が逆流します。
その後、必死で社員名簿等をめくったり連絡網を使うなどして『申し訳ございません。重大な入力ミスをしてしまいました。14時は間違いで13時が正しいです。』くらいなことを言って各部に謝罪して回ることでしょう。
そして、その後めちゃくちゃ落ち込み、落ち込んでいるところへ上司の叱責があってさらに凹み、その日一日中生きた心地がしない時間を過ごすことになると思います。