敵意をもった野生児はしつこい怒りと不安の中で生きている
↑の続きです。今回は自身の備忘録です♪
幣サイトは、素人がモラルハラスメント・パワーハラスメントの首謀者である自己愛性人格障害者についてとその被害について縷々書いているサイトです。
素人ですが、自己愛性人格障害者から６年間バッチリ被害を受け続け、専門書等を読み漁るようにしてパーソナリティ障害や精神疾患等について勉強したことを被害体験の裏付けとして書いています。
自己愛性人格障害者から傷つけられて受けた、苦しさや怒りが自分の中で昇華できていっている♪という感じがしていますので、その感覚等をお伝えできればと思っています。
まず、自己愛性人格障害者は、とても静かにしかしものすごいスピードで確実に人を傷つけます。その傷つけ方をモラハラ・パワハラと呼んでいますが、最初人は、自分が傷つけられていることすら分かりません。そのくらい自己愛性人格障害者の攻撃は静かなのです（ニコニコ顔でソフトなもの言い）。
昔、狼に育てられた少女が見つかった、という話を聞いたことがあります。簡単には信じられない話ですが可能性はゼロではないとも思います。
その少女は警戒心はやはり狼並みで、人間に育てられるようになってからでも言語を話すことはなく、二足歩行もできずに人間の寿命まで生きることができなかったと言います。
福島原発の閑村等で保護された犬猫が、やはり、警戒心からか人間が近づくと毛を逆立てて低いうなり声を発したりして（猫ならシャーと言いますね）、何と言ってもその眼は野生そのものです。
例えばわたしたちが、敵意むき出しの犬に遭遇した時、逃げられないような場所だったり赤ちゃんを連れていたりすると、（その犬の方が私達よりはるかに体が小さいのですが）思わず怖い！と恐怖を感じてパニックになった経験をお持ちの人は大勢いると思います。
自己愛性人格障害者はそれら野生の犬猫が持っている敵意と同じものを持っていますよね？
野生動物がもっている敵意・怒りと人間ももっている孤独・不安を抱えているのが自己愛性人格障害者だと言われています。
敵意・怒り・孤独・不安の正反対のものは何でしょうか？（わたしは感謝・安心かな？と思います♪）調べてはいませんが、敵意の反対が感謝だと思います。
↑
（自分をこんなひどい目に合わせた周囲は敵だ！と怒りと不安をもつ。自分をこんなに幸せにしてくれている周囲に感謝する。byフロイト心理学）
人は誰しも、心？脳？どの場所かは分かりませんが、無意識層に敵意・怒りを持っていて孤独・不安を感じる時があると思いますが、敵意・怒り・不安をかくす方法（防衛機制といいます）はひとそれぞれ違いますね？
↓
わざとに明るく振舞う
勉強や仕事に打ち込む
趣味にうちこむ
現実を認めて諦める
人の悪口を言う
愚痴を言う
人に依存する
引きこもる
孤立する
やせ我慢する
酒を飲む
やけ食いする
ギャンブルにはしる
買物にはしる
ヤクにはしる
異性にはしる
犯罪に手をそめる
新興宗教・占い等にはしる
別人格をつくる
空想にはしる
等々
巨大すぎる孤独感と不安感に耐えられないと、人は最悪の場合精神疾患になってしまったり犯罪者になってしまったりするようですが、こういう事実はニュース等で知っていますし世間一般に周知されたことでもあります。また、人はそうなるかもしれない、と想像することもできる防衛機制ですね。
ところが。。
空想世界で自分を特別有能な存在に仕立てあげるが空想と現実の区別がつかないのです。
自己愛性人格障害者の空想は私たち健常者もやる空想と同じなのですが、決定的に違うところが空想と現実の区別がつかないということです。ここに自己愛性人格障害者の病理があるのです。そして周囲に甚大な被害を及ぼすのです。
世間にあまた居る悪口や愚痴しか言わない人達からも被害はこうむりますが、その被害は比較的小さい（としか感じない）ですし、そんな人達とは付き合わないことで被害は一切なくなります。
しかし、自己愛性人格障害者はしつこさが尋常ではなく、関わりを止めるのは不可能かと思えるくらい粘着してきますので、被害は一生続きます。
そして、自己愛性人格障害者から受ける被害は、（自己愛性人格障害者の持っている敵意と怒りが原因でその空想が生まれるのですが）この空想が人々をうちのめしてしまうのです。
空想と現実の区別がつかない自己愛性人格障害者
まず、
自己愛性人格障害者は自分が特別優れた存在である、周囲は自分に奉仕するために存在していると信じています。空想したことをそのまま現実世界にもってくるのです。
しかし、
現実に自分が感じている敵意・怒り・不安・孤独・コンプレックスを隠さなければ、特別優れた存在になれないことは無意識で分かるようです。
そのため、
ニコニコ顔、ソフトなもの良い、良い人アピール、自慢話、難解な言葉遣い、をします。
自分は特別優れた存在だから周囲の人間を召使だと信じていますので、周囲の人間が否定的な言葉を発すれば瞬時に怒りが噴出して許せない！と感じて、その召使を徹底的に潰そうとします。
その時に言葉を使います。ニコニコ顔のまま敵意をぶつけてくる訳です。
まさか、
意見の交換をしたくらいで、
こんな↑会話ですら、自己愛性人格障害者は否定された。。特別有能な自分を否定した。。と感じるようで、敵意をむき出しにしてくるのです（メンドクセー）。（ニコニコ顔で敵意をぶつけてきますよ～人格攻撃ですね。）
専門家が自己愛性人格障害者は傷つきやすいと言いますが（なぬ？傷つく？違うやろ！人の意見を受け入れず敵意をむき出すの間違いやろ？！）、わたしはそうは思えません。
何故なら、こんな↓ふうになってしまうのですから。
そして、
現実世界で特別優れた存在である自分の地位をおびやかす存在があらわれた時、その存在をいわゆるターゲットにするのです。
この場合は、自己愛性人格障害者は最初から攻撃的です。最初からゾッとするねちっこい嫉妬をもたれます。ロックオンされてしまったなら、地対空迎撃ミサイルと同じです。どこに逃げようが隠れようが何をしようが言おうがもう無理です。しつこく追ってきてターゲットに命中するまで諦めません。
だから、
自己愛性人格障害者から召使認定されている人は無視無関心で縁を結ばないようにして逃げ切り、ターゲットにされている人も無視無関心を貫きながらバリア（自己肯定感）を張るのです。
大概の人は自己愛性人格障害者の召使にされていますが、相手が独裁的な王様・女王様で、その召使なのですから、何でもはいはいと言えなければ公開処刑は免れません。かくして公衆の面前で人格攻撃を受けることになってしまいます。
一番楽なのは自己愛性人格障害者の取巻きになることですが、彼らは奴隷のように扱われても気がつかない人達です。
ボーダー（境界性人格障害）が自己愛性人格障害者の取巻きになってしまうようですが、支配したい自己愛性人格障害者と依存したいボーダーですから必然的に結びつきます。
自分を認めてくれる人物だと勘違いさせる―エモノの特性を見抜く天性の能力をもつ自己愛性人格障害者
自己愛性人格障害者からモラルハラスメントを受けて傷だらけで苦しい最中、占い・スピリチュアル・新興宗教・風水等々の不合理で根拠のないもの（異論はあろうかと思いますが）に頼る人が大勢居ます。藁をもつかむ思いで救いを求めてそこに行き着くのだと思います。
わたしも、占い等々を信じている人たちから、例えば、教主様？の教え通り実践したら３ヵ月後に自己愛性人格障害者が○んだ、１年後に自己愛性人格障害者が解雇されたという実績やデータを見せられれば信じて、その門戸を叩いていると思います。
（実績データはないのですよねえ。。）
人がそこに行く最大の原因は、
受け入れてもらいたい・認めてもらいたい・褒めてもらいたいという思いが満たされるからだと思います。人は安心感を得たいのです。（自己愛的な部分を刺激されるのでしょう）
特別有能な自分を誰も認めない
人は自分を認めてくれない
誰も自分の言うことをきかない
こんな不満を抱えて不安でいる時は人は自己愛的になっていますから、怒りと敵意で不安と孤独におちいっています。
そんな時、何やら不思議なオーラを持っている人から、
玄関を北側にすると好転しますよ、あなたは来年から運が向いてきて結婚の縁もできますよ、あなたは素晴らしい女性ですよ、親孝行すれば生活が好転しますよ、毎月お墓参りに行けば人間関係が良くなってきますよ、等々言われたら安心するのでしょう（一時はね♪）
わたしの知人（イツモのオクニさん）がスピリチュアルにはまっていて、連絡を取ればその話ばかりなのですが、彼女は常時迷惑なママ友・町内会の人にまとわりつかれていてその愚痴ばかり言います。
彼女はいつも不安を抱えていて自己肯定感が低いと感じます。スピリチュアルの先生？の言葉を信じることで安心を得ようとするのですが、「きのう行ってきてん」と言いながら、不安をにじませながら夫・嫁・孫・ご近所さんの愚痴を延々話すのです。
１００％を理解してもらえるという訳ではないけど１００％受け止めてくれる人（本来は母親です）が居るなら不安は消えます。（ですが、１００％受け止めてくれる母親ではなかったという人、多いですね、わたしもそうです。。）
金儲け（か名声？人気？）が目的の先生？が、あかの他人を１００％受け止めてあげるなど絶対にありません。その人の母親ですらできなかったかもしれない事を他人がそう簡単にできるはずがないのです。
・教養ありげに見える
・カリスマ性がある
・専門知識が豊富
・自分を理解してくれている
等々と感じて、イツモのオクニさんはせっせとそこに通うのを止めないのです。もう３０年くらいは通い続けていますが、彼女の不安が消えることはありません。
ここ↓にイツモのオクニさんがサギにひっかかった話を書いています。
イツモのオクニさんは、わが社のイマド・キノ子とソックリなのですが、イマド・キノ子が自己愛性人格障害者の奴隷になっているように、イツモのオクニさんは先生の奴隷になってしまっているのかもしれません。
イマド・キノ子の記事↓
（金品の搾取と）精神と肉体の搾取こそモラルハラスメントですが、それはコントロールとも言います。
あなただけに言うのだけど、あなたのためを思っていうのだけど、という言葉に縛られて（コントロールされて）、イマド・キノ子もイツモのオクニさんも、自己愛性人格障害者や先生から離れられないようです。
↓
こんな感じだと思います。
因みにわたしは、占い・スピリチュアル・新興宗教・風水等々は一切信じませんし、逆にそういうものは人々を混乱させる悪行だと思っていますが、先生？祈祷師？教祖？で有名人になった人々の中に魅力を感じる人は居ます。それは、その人の人生経験や人を見抜く洞察力や専門性を身につけた努力等々に魅力を感じるからなのだと思います。
親孝行・先祖供養という言葉は無敵ですが（お釈迦様が説いたことですからね♪）、この言葉を使われたら、わたしなども納得させられてしまいます♪（お釈迦様のお経から引用しましたよ、と言わないのはルール違反だしドロボーじゃね？）
人を信じられない自己愛性人格障害者の敵意と孤独
そう言えば、今から３年ほど前の話、東京本社で研修会があった時、全国の役付きばかりが参加した会議で、こんな↓ことがありました。
↓自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャの番がくると、自己愛ハンニャは突然泣き出し、
あり得ない展開にわたしはただただ不快さを感じていただけでしたが、今頃になって、自己愛ハンニャの言ったわたしは人を信じられないという言葉を思い出してみると、本音だった！辛さを感じて流した涙だったのかな！と思わせるものがあったように感じています。
加藤諦三氏の言葉を借りると、ナルシシストは常時敵陣の中にいるスパイのように感じているのですから、人を信じることができないのは当たり前です。
あの東京研修会でわたしは、自己愛ハンニャの本音を垣間見たと思うのです。
東京本社営業部長は何もかも飲み込むようなものすごい包容力を感じさせ優しさがあふれ出ている人物でしたが、この人の前ではヘタな事は言えないとわたしは緊張していたのですが、その優しさに自己愛ハンニャは自分をさらけ出さずにはいられなかったのでしょう。瞬時にして、母親に抱かれた乳飲み子になってしまった訳でした。
相手に、自分を包んで守ってくれる存在だ！自分を認めてくれる存在だ！と感じた時、人は素直に心を開くのだと思います。
そういう経験は普通の大人なら何度かあると思いますが、自己愛ハンニャには一度もなかった経験だったでしょうから会社の研修会で包容力と優しさあふれる人物に出会って幼児のように泣き崩れたようでした。
自己愛性人格障害者は、自分は特別有能な存在であると空想する一方で、現実は敵意・怒りに満ちて不安・孤独しか感じていない存在（イキモノ）なんだ！と今のわたしにはハッキリ分かります。（だけど可哀想なんて思わないよーー、この空想が悪さをするんだからね）
自己愛性人格障害者は、自分が一人ぼっちであることを知っています。しかし、
きっと、アタシに嫉妬してるから離れていくのね。
アタシのレベルが高すぎるから周囲の愚民がついて来れないのが原因ね。
というふうに信じているのです。硬すぎますがほぐせません。無敵です。その無意識層に敵意と怒りがあるのに気づきません。また不安で孤独を隠すために（癒すために）精神病的自己愛的防衛機制という手法を使ってしまって、上記のように信じてしまうのです。
無敵ではあるけれども、世界一孤独ですね。
自己愛ハンニャと出会ったころ、自己愛ハンニャはわたしに電話をかけてきて、（いきなりパーソナルスペースに入ってきます）
と。。
この頃は、自己愛ハンニャは営業部長に昇進した直後なのですが、自分の意見が通らないことで怒りＭＡＸだったようです。
その電話があった日は、役員会議で自己愛ハンニャの意見に大反対する従前社長の直属の部下が居て、自己愛ハンニャの意見が却下されたようでした。
不安と孤独でパニック状態になった自己愛ハンニャがわたしに電話をかけてきた、という事件だったと思います。
と考えたのだと思います。
しかし、自己愛性人格障害者は人間関係が結べませんので―心と心を通わせることが出来ませんので、自分がお姉さん・理解してくれるのはあなただけと言った相手に、社長秘書という虎の威をかぶって有能にみせているだけでホントは無能だと正反対のことを短期間のうちに言えてしまうのです。
つまり、自己愛性人格障害者は自分のことを特別有能だと信じていて自慢しますが、権限をもった利用できる人のことも有能だと褒めるのです。その目的は、自分を有能に見せるのに道具として利用するためのみです。（わたし、利用されかけました♪）
自己愛ハンニャからお姉さんみたいと言われて良い気になっていた自分でしたが、自己愛ハンニャに対する違和感は消えず、そこにわたしの息子がセレブのお嬢さんと結婚したこと、自己愛ハンニャが会社のプリンタを盗んでわたしがそれを取り返したこと、社長が公然とわたしを褒めたこと等々が重なった時期以降、自己愛ハンニャが突然自己愛性人格障害モンスターに変身し、わたしに嫉妬して（社長の弁）、あらゆる画策をするようになってしまうのです。
自己愛性人格障害者からターゲットにされている人は自分の頭の中に不快な人を入れないことで、傷口はふさがっていきます。
人は、保護された野生のイヌネコに噛まれた傷口を見ていつまでも「あんにゃろ、コンチクショーめ！」と思わないですね。
自己愛性人格障害者はそれと同じなんだ！と思えるようになれば苦しむ必要がなくなります。
自己愛性人格障害者がどんな形か分かりませんが、居なくなるまでは、個人で対処するしか方法はありません。
自己愛性人格障害者が大人の形をしている事と言葉を話す事がネックですから、周囲が自己愛性人格障害のことを知りその対策に乗りだすまでは時間がかかります。
どうぞ、それまでは人から信頼を勝ち取ることを視野に入れながら忍んでがんばってほしいと願っています♪