大卒のヤツラはAHOばっかりや!
かつて、不当解雇裁判を闘っていたピンハネ商事という会社の銭カメ社長の口癖が、タイトル通りのもの。
ピンハネ商事には丸4年勤務したが、解雇されたのは、今から15年ほど前の話だ。
あの恐ろしい状況の中、よくぞ生きてこれたなと、自分の持っているしぶとさを両親に感謝する。
当時は知らなかったが、銭カメは典型的な自己愛性人格障害を抱えていた!
銭カメは、家が貧しくて大学進学を諦め(本人の弁)、工業高校に進学。
そこを卒業後、大手農機具メーカーの子会社に入社。
そして銭カメ45才の年、ニッチ産業に目をつけた知人が、それをやらないかと言って話をもちかけてきたという悪運の強さを持つ。
その20年後、世間が中国の労働力に目をつける前に、中国人商社マンが、”うちで部品を作らせてくれないか、合弁会社とし、銭カメ先生が51%の株を保有する”という条件をもちかけてきて、銭カメはピンハネ・エンタープライズという会社を設立することになる。
・ニッチ産業参入
・中国製品と中国人の労働力
この2つで、銭カメは、社長、成功者という輝かしい肩書きを手に入れた。
中国人から銭カメ先生と題した賞状ももらい、↓
あいつら、オレ(様)をセンセーと呼んでるんやぞ!
オレ(様)も偉なったもんや
(※注-中国では、”先生”は、”さん”にあたる)
中国との合弁会社を設立してから、銭カメは、貿易事務をやってくれる仲介会社の商社マンと関わるようになった。
その大半の商社マンは、(関西なので)私学なら関関同立、時には、早稲田や一橋など、大学を卒業した人ばかりだった。
銭カメは、凄まじい学歴コンプレックスを持っていたのだろう。
早稲田出身の商社マンと特に同志社出身の商社マンには、口汚く、(もちろん彼らが帰ったあとに)↓

ウイ・ムッシュウ君、大卒はアホばっかりやな。
○志社卒は、特に出来損ないやな。
ウイ・ムッシュウ:
はい、社長のおっしゃる通り、アホばかりです。
○志社出身は、とくに出来損ないです。
(ウイ・ムッシュウも大卒)
この○志社君は、銭カメに言ってはいけない事をいったらしい。
私も、その言ってはいけない事が話された場所にいたが、どの部分が銭カメを憤怒させたか全く分からない。(今も分からない)
社長で成功者なのだから、○稲田卒であろうが、○志社卒であろうが、全く卑下する必要などない。
学校の勉強ができるよりも、社長・成功者の方が数段スゴイ事だ、と私などは思っているが、世間の人もそうではないだろうか。
ピンハネ商事では、ウイ・ムッシュウと私だけが大学へ進学している(ウイは卒業、私は中退)。
それで、銭カメは、(こんにゃろめ)わざとにウイと私の前で大卒はアホばっかりやなを連発していた(10回以上は聞いている)。
私が解雇されるころに入社してきた社長Jr.も大卒だが、”ウイ”、”社長Jr.”、”私”の3人の中では、私の大学が一番偏差値が高い。
あッ、私が解雇された理由は、銭カメに逆らったからにほかならず、学歴の問題ではない。
Suzukiの日本製純正部品のシール(ほんもの)
ピンハネ・エンタープライズの中国製品のシール(ニセモノ)
(1日かけて1回のニセシール貼り作業で、200万~300万儲かる)
私が「え”ッ!これって産地偽装じゃん。私はこの作業は遠慮したいね」と言ったのを聞いたヤツが銭カメに報告。銭カメ憤怒。私解雇。
とにかく、自己愛性人格障害者の喜びのツボ、っていうのか、健常者とは全く異なる。
学歴コンプレックスを持っていること、それはつまり、高学歴者に嫉妬しているということだが、嫉妬心を、実はまる出しにしてしまうという恥ずかしいことを、自己愛性人格障害者はいとも簡単にやってのける。
その恥ずかしい事が公衆の面前での高学歴者のこき下ろし・人格否定だ。
健常者なら、嫉妬心は隠す。
己の心の底からジワジワ湧いてくる醜悪な嫉妬心に苦しみながらも、それを凄まじい努力で押さえるだろうに。
そうしているうちに、自分が間違っていたとか、もっと実力をつけなければ!とか、嫉妬して見苦しい自分だったな、というふうに昇華していくものだ。
(もう一度ご登場)
昔読んだ、ホーソンの”緋文字”(ひもんじ)という小説について。(うる覚えです)
姦通罪を犯した女性の服の胸に、”A”と書いた布を縫い付ける、という箇所があったと思う。
(なぜ女性なんでしょうねえ、やはり差別かな?)
白人は、長期間にわたって肉食が主の食生活だから、(ケモノを食べているからケモノの部分が。。。)日本人と違って、いわゆる血の気が多いように思う。
“A”と書いた布を縫い付けなければ、あちこちで人妻が○ックスするのを止められない、とある文学者が言っていたが。
え~、それで、銭カメや自己愛ハンニャやこの世の全てのサイコパシー(人科-爬虫類属)には、Hatyu-ruiのHをその額に刻むことを提案したい。
(あぱるとへいとは必要でしょ?)