正月から物騒な話です。
で、タイトルと内容が一致していないかもしれません。
また、正月休みのヒマな時間つぶし的・ストレス解消的な内容になってしまいましたので、お手すきの方だけ読んでいただければと思います。
自己愛性人格障害者のしつこさ
前回の記事では、2種類のタイプの自己愛性人格障害者のことをかきました。
そして、2種類に分かれていると言っても、自己愛性人格障害者は周囲は全員が敵だと感じて生きている、とも書きました。
承認欲求丸出し感がうっとおしい(自慢話)
無差別こうげきを仕掛けてくる(悪口)
あなたを傷つけ苦しめる自己愛性人格障害者は、とにかく承認欲求が半端ないです。
よ~く観察していると、自己愛性人格障害者は、悪口と自慢話しかしていないことに気づきます。
この時点で、あなたは相手に興味を持ってはいけないと思います。
つまり、
・目線を合わせない
・相槌をうたない
・話しかけられたら、サラッと『急いで帰らなければならない雰囲気を与えながら』話さないようにする
・自分の情報を知られないようにする
・相手が上司なら、『失礼します』と言って帰る(コレ、難しいかも?)
・上司と食事などに行くことになってしまった場合、絶対に2人きりでは行かない
等々ですが、全部、自分との闘いだと思います。
相手が上司であろうが同僚であろうが、否定文と肯定文は使ってはいけないということにお気づきでしょうか?
全く興味が無ければどうしますか?
そうですね。
目も合わさないし、うわの空だし、相槌打つのすらメンドクサイし、その場を早く離れたいと思いますよね。
相手の話もいい加減にしか聞いていないですから否定もしないですよね?
そうすると、自己愛性人格障害者は、自分に興味を持ってくれている人に目を向けますから、あなたは確実にエサ候補(ターゲット)から外れると思います。
もうホントに最初が肝心なのですが、幣ブログを読んでくださっている方は最初、相手に違和感を感じながらもあるいは何も感じず、気づいたらターゲットにされていて、こうげきを受け続けているため傷だらけになってしまっているかもしれません。
ところで現時点では、自己愛性人格障害者のことが世間に周知されていません。(『家庭教育と学校教育でなされるべき』という意味で)
また、世間を騒がせている詐欺師についても家庭教育・学校教育レベルで教えていかねばならない世の中になったのに、考え方(という表現しか思いつきませんが)が以前のままです。
ココが問題だと思っていますが、国レベルで指導要綱を変えたり、個人レベルで考え方を変えたり、なんていうのは、100年単位の話ですから、気づいた人が個人で対処するしかありません。
とにかく、
否定文を使うと=否定すると敵認定して、尋常ではない怒りを爆発させてものすごい攻撃をしてきます。
同意したり褒めたりすると=肯定文を使うと、仲間だ!子分だ!(簡単に取れるエサだ!)と認定されてこき使われます。
(厄介。タチ悪い。ストーカーだと思うしかない。)
周囲は全員敵だ!と思っていると、人は、どのように行動するでしょうか?押して知るべしでしょう。
咋年は日本で初めてのアシッドアタック事件がありました。
(推測です→)複数の記者が書いたニュースの内容では、詳細は分かりませんが、被害者男性が1度でも加害者を否定したことがあったと思います。
そんなこと、普通にありますよね。
・同級生同士では(関西の場合)、『お前はアホか』は挨拶代わりくらいの時もあるし
・部下は上司に怒られ
・討論や会議の場では相手(の意見)を否定することもあるでしょうし。。。
自己愛性人格障害者は↑こう言われると崩壊する、と専門家は指摘しています。
私たちは、プレゼンや自分のやっている事や自分の意見を否定されて凹むことがあるでしょうけれど、この凹み方が、自己愛性人格障害者の場合、私たちの想像を絶するくらい凹むらしいのです。
そして、次の特徴が自己愛性人格障害者と言われる所以ですが、凹んだあと、奥底に蓄積している猛烈な怒りを出してくるというのです。
↓
自分は否定された
↓
猛烈な怒りを出してくる
↓
否定した相手を攻撃する
この流れ、こわ過ぎますね。
ストーカーの心理はこれですが、そのしつこさは半端ないです。
わが社の自己愛性人格障害者であろう自己愛ハンニャも、しつこかったですね。
ところで、女性は男性に比べてしつこいです。
そのしつこさは本能から出ている自己防衛機制と呼ばれるものですが、子どもを産んで育てていくために本能レベルの防衛機制が働くからだと言われています。母性とも言うと思います。
自己愛ハンニャのしつこさは、一般の女性のしつこさのレベルではなく、ストーカー並みでした。
駅のロッカールームやジャングルの中で赤ちゃんが見つかるのは何故だと思いますか?
何時間も泣き続けられるからなのですよね。
私達大人は、会社等のコミュニティ内で『こうしたいよ~』『こうしてくれよ~』と一度は言ったとしても、決議や規則が不本意なものでも守るしかない、と思ってダダはこねません。(たまに泣いてダダをコネるヤツも居ますが、何年もコネ続けないですね。)
ですが、自己愛性人格障害者に遭遇してしまっている人は、自己愛性人格障害者に何回も何年もダダをコネ続けられた経験があると思います。
(とにかくしつこい。もうホント、ストーカーです!)
『管理人さんもシツコイぞ』という声も聞こえてきそうですが、そのシツコイ攻撃を受けた状況を語るとシツコクなってしまうのかな?と思っているのですが。。。
脆弱性、怒り、粘着気質
怒りのみ
口角を上げているが目は怒りで一杯
頻繁にまっかっかな顔になっていた
コレ↑、わが社の自己愛ハンニャのことです。
本能に蓄積された自己愛ハンニャの怒りがどれくらいすごいのかと言うと、私は長期間知らなかったのですが(知ろうにも部署が違うため姿を確認できなかった)、自己愛ハンニャは、勤務時間中ずっと、社員名簿・得意先名簿を片手に相手に片っ端から自分聖人説・ターゲット極悪人説の電話をし続けていたというレベルなのです。
これが分かったのは、複数人の証言と私自身の『いつ自己愛ハンニャの席を訪ねても井戸端会話電話をしていた』という経験があったからです。
驚くべきことに、勤務時間はほぼ井戸端電話と井戸端会議だったのです。
(営業に出ないからねえ。部下の功績は自分の功績だと信じれてしまう脳の構造をしているから仕事しなくても平気だった!)
もっと驚くべきことに、自宅に居る間も得意先等に井戸端電話をしていたのでした。
いつぞや『得意先名簿(社内機密情報にあたるもの)が盗まれた!』と思って被害届を出す寸前の時があったのですが、自己愛ハンニャが自宅に持ち帰っていたのです。
ある時、得意先の社長から、
という報告電話があって、自己愛ハンニャが会社が休みの時も自分の格上げとターゲット格下げの電話をしていたことか分かったのでした。
(昼間8時間、夜3時間、土日祝ほぼ1日中、食事しながらも電話していた、と推測)×365日=という時間ですが、私達には絶対マネできません。人格が破綻しているからこそできるのでしょう。
あるいは、本能から出ている承認欲求・防衛機制だからこそできるのでしょう。
詐欺被害者の特徴やん!?
これほどまでに承認欲求の強い自己愛性人格障害者は危ない!簡単に詐欺師にやられてしまうじゃないか?と、思ってしまいます。
自己愛性人格障害者の特徴から、以下のことが言えると思います。
↓
親切で優しい人だ、と思われるなら断らないから、詐欺師の要求を呑んでしまう
何が何でも褒められたい
↓
詐欺師はコッ恥ずかしいお世辞をガンガン言って人のハートをワシ掴みにするから、自己愛性人格障害者は詐欺師を信用してしまう
判断力ゼロ
↓
自己愛性人格障害者は周囲から褒められる事が言動の基準となっているから、褒めてくる詐欺師の意に沿ってしまう
自分の間違いを絶対に認めない
↓
みなさんご存じの通りです
私などもそうなのですが、ヘンな人に嫌われたい、と幣ブログでは書いていても、良い人に思われたい願望はヤッパリ持っています。
結果的にヘンな人(直感的・主観的に感じたものですが)に嫌われてしまうだけなのですが。。
ですが、ヘンな人に嫌われたら嬉しい・有難いというモノが自分の中にあるのも事実です。
それが役にたったと思っていますが、今から15年くらい前に、私は架空請求詐欺師と電話で話したことがあり、相手が『なんやこのオバハン!(ガチャボケ!)』と電話を切ったことで詐欺を免れたことがあったのですね。
幣ブログに拙宅の恥(息子が高校生の時の話)を書いたことがありますが、ある時、私が家にいる時に架空請求業者から息子の携帯に電話が入りました。
息子から事情を聞いていた私は、息子の携帯を奪い取り、
あ〜モチモチ?
この子、未成年なんで母親の私が聞きます。
息子さんねえ、未納料金が40万円ほどあるんですよ。
お宅様(としか言わない。こちらの名前は分からないからねえ。)の住所は、〇〇都道府県ですね。今から集金に伺います。
架空請求業者もアクセス解析ソフトを使っていますが、こちらのIPアドレス・都道府県・PCのスペック等々しか分かりません。氏名・住所は警察にしか分かりません。
また、相手詐欺師が弁護士を使って1ヶ月もかかるような開示請求をしたりしませんから、架空請求業者を相手にするだけ時間の無駄というもの。
ですから、相手が話している最中にガチャボケ切りするのが一番良いでしょう。2度と電話がかかってきませんから。
息子さんが可哀相ですから、私が上司に言って半額の20万円にしてくれるよう頼んでみますから、お母さんは安心してください。
上記のような会話が2~3回続けられたが、私がしつこかったのか?
怖い人が行かないうちに払った方が良いですよ~
アメとムチの会話が繰り返され、〇クザを連想させる怖い人と言い、ビビらせてきたのですよね。
昨今では、裁判になったら困るでしょ?に変わっています。
ところで会社は遠いんですか?
住所はどこですか?
会社名を教えてください。
あなたの名前と年齢を教えてください。
誰がうちにくるんですか?どこから来るんですか?
あなた。。。。(あんまり声が若いので、つい、)君、学校サボってるやろ?
まず学校に行きなさい(相手の精神年齢が低かったから学生の声に聞こえたからか?)。
君がやってることは恐喝やで。
あ~もしもし、怖い人を寄こしてや。待ってるから。
となって、2度と息子の携帯に電話が入ることはありませんでした。
この架空請求では、息子の知り合い(未成年かどうか分かりません)が犠牲になっていたのと、噂で何人も被害に遭っていると聞いていたらしく、しばらくの間、高校生の息子はビビッていたようでした。
オレオレ詐欺とは違った手法ですが、こちらもアメとムチの両方を使うようです。
えっちサイトを観た人が架空請求される時、詐欺師には、こちらの住所・名前は絶対に分かりません。
あわてて相手に電話しても、住所・名前は絶対にバレませんから、相手をおちょくってから電話をガチャボケ切りすれば良いと思います。
さて、向こうからエサを仕掛けてくる釣り人(詐欺師)の場合は、こちらの氏名・住所・電話番号を知っていることでしょう(個人情報はジャジャ漏れです。犯人は〇〇ですよ~)から、エサをつつく馬面ハゲ=ボラのようにふるまうことが大事だと思います。
釣り師(詐欺師)にすれば、エビでタイを釣ろうとしているのですから、ぶら下げられたエビを食べないようにしなければいけません、よね。
人からモノをもらうのがキライ
という自分ですが、これも父親の影響が大きかった事に感謝しています。
棚ぼたがあるはずが無いと思っている私なのですが、詐欺師はプロでしょうから、この父の教えが破られる日がくるかもしれず、油断は禁物だと思います。
・先人の教えの『うまい話には裏がある』
・よ~分からんが『キレイな花にはトゲがある』
ということでしょうか。
ということで、
自分の中に存在している自己愛性人格障害的な部分を認めて受け止めることで、自己愛性人格障害者にも詐欺師にも対処できるのではないか?と思っていますが、どうでしょう?