コイツ変やゾという直感ー自己愛性人格障害者を見破れ | 自己愛性人格障害者との闘いの日々
 

コイツ変やゾという直感ー自己愛性人格障害者を見破れ

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自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人

モラルハラスメント仕掛け人の正体は自己愛性人格障害者です!

プロフィール

 


詐欺師に出遭った話

自己愛性人格障害者をあぶり出す話に通じると思いますので、大昔、ママ友の中に居た詐欺師について書こうと思います。

脳科学者の中野信子さんが、
『わたしが詐欺師なら高学歴をねらう』
とおっしゃっていますが、

税理士や若い資産家、高学歴の人達も数百万単位でだまし取られた事件が起きていますね。

わたしの息子たちがまだ幼稚園児のときに、ママ友の中に、会社を経営している・高級品を身に付けている・教養がある・資産家の家柄である等々、自己申告中心の話をするサギ子さんという人がいました。

確かに、ママ友の中では画像に近い家に住み(恐るべき方法で手に入れていました)、ニセモノかなと思うくらい大きな宝石を身に付け、女優のようにきれいで、よくしゃべるみんなの中心的人物でした。

周囲のママ友は、(おそらく全員です)ある日、サギ子さんからもらったという、
・(ちょっとだけ高級な)宝石を身につけていた
・(ちょっとだけ高級な)洋服を着ていた
・(ちょっとだけ高級な)家具を置いていた
等々、をサギ子さんに貰ったとは言わずに私に見せたりしていました。

サギ子さんから何ももらっていないのは私だけのようでした。

そして、ママ友やサギ子さんと出会って一年もしないうちに、わたしはママ友の一人に↓こういわれます。

自己愛性人格障害者のターゲット
被害者1

サギ子さんがお金のことを言ってきたら気をつけて!

自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人

??????


今思います。そう言ってきたママ友はサギ子さんにサギられたのでしょう。
そして、その後わたしは、周囲のママ友たちが被害にあっていた事実を知るのでした。

サギ子さんが詐欺師だと知ったきっかけは、私が一番親しくしているママ友が、

自己愛性人格障害者のターゲット
被害者
サギ子さんが『この財布はン万円するけど、あなたに特別に1万円でゆずってあげる』って言うんだけど、あなたはどう思う?


と言ってきたことにあります。

その財布は、どうみても1000円くらいにしか見えません。
そこで私は、上記で被害者1さんが言っていた『サギ子さんがお金のことを言ってきたら気をつけて!』や複数人(の被害者)が同様の事を言っている事実が思い浮かんできたのでした。

とっさに、『なぬ?』と思った私はサギ子さんの家に向かい、一体どういうことか?を聞き出そうとしました。

立派な門構えのサギ子宅にズカズカ入っていくと、サギ子さんとご主人の2人がおられて、どうやらご主人がサギ子さんのやっている事を知っているようで、ご主人は私に彼女を会わせようとはしませんでした。

自己愛性人格障害者
サギ子の夫
(1000円くらいの財布を1万円で売りつけようとしたことについて)

そんなに興奮しないで!
こういう事は男同士で話しましょう!今晩、あなたの御主人と話しますから今はお帰り下さい。


と訳の分からないことを主張し続け、決して私にサギ子さんを会わせようとはしなかったのでした。

当時は特殊詐欺もなかったですし『犯罪だから訴える』という発想も(世間にも私にも)なかったのですが、今なら『詐欺罪』で訴えれば相手をお縄にできる犯罪行為が堂々と行われていた訳です。

本能と罪悪感を刺激してくる天才


あなたにだけ特別にあげるから、他の人には黙っていてね。

サギ子さんの家に呼ばれた人は、みんなこの言葉にやられていた!

というのが感想です。

つまり、
この言葉の効力は絶大で、一瞬にしてサギ子さんを自分の特別な存在にしてしまう言葉なのです。2つの効果があったのです。

・自分だけが恩恵を受けるなんて、、、みんなに悪いわ、と罪悪感を強烈につつくことで秘密を共有することになり深い絆をつくる。

・欲しかったものがタダで手に入る嬉しさを与える。

(だから私は、人からモノをもらうのが嫌いなのです。)

当時わが家は、普通のサラリーマン世帯で、年収は夫と妻のわたし2人合わせて数百万円くらいでした。ですから、
・子ども2人を私学であろうが公立であろうが幼稚園に通わせ
・2人に『硬筆書き方』の習い事をさせ
・住宅ローンを支払い
・2000ccの国産普通自動車を持っていれば、

妻のわたしが、
・980円もするランチをしたり
・ン十万円するエステに行ったり
・高級なブランド品を身に着けたり
等々は絶対にできませんでした。

周囲のママ友もほぼ拙宅とおなじくらいで高級品は買えない、という状態だったと思います。

ですが、ココが中野信子さんのおっしゃる『わたしが詐欺師なら高学歴をねらう』のポイントではないかなと思います。

当時私が住んでいた校区には、〇井物産などの商社の社宅や省庁の官舎などがたくさんあって、ママ友たちには高学歴(偏差値60台以上の大卒とか)の人が多かったと思います。

で、
サギ子さんはそれらママ友達以上に物事を知っていて、とにかく『何でも知っている』とくに『法律的なことはプロ並みだ』とみんなは思っていたようでした。

自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人
あのね、詐欺師は勉強家なのよ。もともとIQ指数もEQ指数も高いのよ。

ランチしている場合じゃないのよ、一般常識も法律も勉強するべし!

とにかく、サギ子さんは何でもよく知っていたと思います。

自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人
でもね、わたし、、あなたが言っていることは全部知ってるんですけど(^^♪


私がサギ子さんの話術に引き込まれず、被害が無かったのは、何と言ってもサギ子さんの臭覚センサーに私が『メンドクサイやつ』と出ていたからだと思います。

サギ子さんがメンドクサイと思った点は?
・人からモノをもらうのが嫌いだった
・月に2~3万円くらいの読書をしていた

(一番大きな要因は)父親の『3回疑え』という口癖だったと思っています。

ところで、
Yahooニュース等に1億6000万円の60代男性被害者440万円+弁護士費用100万円の30代女性被害者(https://president.jp/articles/-/52398?page=1)の詳細が載っていましたが、60代男性は罪悪感をもてあそばれ、30代女性は自分の本能に振り回された、ということでしょうか。

いつかの京大卒業式で総長が『タダ酒は飲むな云々かんぬん』と言っていたことがありますが、『資産家と付き合っている自分』『資産家から高級時計を買った自分』という社会的ステイタス?がタダで手に入った時も気をつけましょう、ということだったのではないかなと思います。

自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人

自称資産家は怪しすぎる!


尚、サギ子さんも自称ええし(大阪弁で資産家・セレブという意味)の出身でした(^^♪

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