自己愛性人格障害者はこうやって近づいてくる―抜き足差し足忍び足
(うちの自己愛性人格障害者がどのようにして私に近づいてきたのかを思い出しています。。)
自己愛性人格障害者の誇大感には自分がスゴイ存在だor相手がスゴイ存在だとする2種類あるそうな。
それで6年前の自己愛ハンニャとの遭遇シーンを思い出してみると↓
自己愛ハンニャ:
(自己愛ハンニャが社長室をノックする)
ムーミンさん、何かお手伝いすることありますか?(この時はため口ではない)
何でも言ってくださいねニコニコ二~
というものだった。
私は入社直後はデータベース構築のためメチャクチャ忙しかったから誰かにチェック作業をやってもらいたいと思っていた。(さすがサイコパシー度の高い自己愛性人格障害者です♪嗅ぎつけられました♪)
私は社長に自己愛ハンニャさんがかくかくしかじかでと話しOKが出たため、彼女にチェック作業をしてもらう事になった。
(ここでオカシイとは思わなかったのよねえ。。)
自己愛ハンニャは社内では営業部長という役職が付いているが、彼女がやっている事は総務中心の仕事だった。
総務社員だから社長秘書の手伝いをしてもおかしくはなかったが、今考えると順序が逆だった。。。私が社長にサポートが必要だから誰かを寄越してくださいと言うべきだった。。
とにかく入社直後はすさまじく忙しかったからお手伝いにきてくれるなら誰でも良かった訳で。。
それで自己愛ハンニャはサポート要員としてはどうだったか?
信じられんがその時はものすごい努力をしていたようで、チェック作業については痒いところに手が届くような仕事をしている。(エサにありつくためには全力投球するんだからね♪)
自己愛ハンニャは私の手伝いをするために、それまでPCの文字入力はできていたがExcelなどは使えなかったから私などに聞きながらスキルをアップさせていった。
そして自己愛ハンニャはある日こう言う↓

勉強したいんですニコニコ二~
と。。
こう言われて良い気になった私は自己愛ハンニャを伴って何度か得意先に営業に行っている。
自己愛ハンニャを一人前にしなければ!と思った私は(今考えると傲慢な私です)、得意先への運転は自己愛ハンニャにさせた。
自己愛ハンニャは軽四で近所の道しか運転した事がなくその上方向音痴だったから、社の大型車を運転するにも私が教官役とナビゲーター役をしなければならず、逆に手がかったのだった。
そしてある日自己愛ハンニャは私を理解してくれる人はムーミンさんしか居ないと言いながら電話をかけてきたことがあった。
しかし今思うと、その時彼女が何を言いたかったのか曖昧すぎて覚えていないが承認要求のための電話だったんだな!と思う。
つまり、私は自己愛ハンニャには教える事が多すぎて、彼女と私とは先生と生徒のような関係だったが、私は会社なのだからそれ位できて当たり前という感覚でいたから、自己愛ハンニャに偉いね良くできたねなどとは一度も言ったことがなく、彼女はほめてほしかった・認めてほしかったから電話をしてきたのだろう。
彼女は自分を認めてもらうために凄まじい努力をしていたに違いない。
しかし私が彼女を認めるような言葉を(おそらく一度も?)言わなかったことで、彼女は絶望の底に沈んでいたのかもしれない。
(助かったわ。ありがとう。くらいは言いましたよ♪)
自己愛ハンニャは私にあなたはすごいよ!仕事ができるよ!才能あるよ!と言ってほしかったのだろう。
しかし、自己愛ハンニャはその仕事をするための必要な基本的なスキルすら持っていなかったのだから、教えてもらって出来るようになったからと言って、幼稚園や学校ならともかく会社ではほめてもらう事などあり得ない。
基本的なことが身についた上で入社し、スキルアップしていったなら初めてほめる事もできるだろうけれど。。。
そうこうしている内に、自己愛ハンニャの娘が現社長の遠ーーい親戚(血縁なし)に嫁いだ事で、自己愛ハンニャは一気にモンスターとなってしまうのだった。。