体験談―2018年台風21号で屋根瓦が飛んだときに使った火災保険―保険金がおりるまで

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火災保険金がおりるまで

現在の我が家の2階の屋根瓦(棟瓦と言うそうです)。

昨年(2018年)9月4日にやって来た台風21号で、いまだに被害箇所を修理できていません。

今現在ブルーシートで覆ったままなのです(泣)

台風当日

9月4日は朝から雨戸を全部閉め、夏場から片付けていなかったスダレ等のブラブラするものを家の中に入れて台風が来るのをドキドキしながら待っていました。(なぜかドキドキしてしまうんです。。)

私は大阪府南部に住んでいますが、昼過ぎころから風が強くなって来たなぁ~と思っていたらすぐに暴風になりました。

1~2時間というものはゴォーーッゴォーーッという音(ビューッビューッじゃなかった!)で突然家が揺れる感じと共にガゴゴゴゴーーッ!!という音が聞こえた後ガゴゴッ!ガゴガゴッ!という音が2階の方から聞こえました。

嗚呼2階から瓦が落ちてきたか?と思っていたら、さらに、2階より突き出している1階の部屋の真上からすごい迫力でガゴンッ!ガゴンッ!ガゴンッ!ガゴンッ!ガゴンッ!と轟音が聞こえました。

≪ガゴンッ!ガゴンッ!の結果≫
・棟瓦の2箇所が崩壊
・テレビアンテナが倒壊
・崩壊した棟瓦が飛散して1階の屋根瓦を直撃してそこが割れた
・屋根瓦全体が風によって吹き飛ばされたりはずれたり浮いたりした
・落ちてきた瓦がカーポートや門扉等々を傷つけたり割ったりした

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Coop共済たすけあい

台風翌日の9月5日にCo・op共済(日本コープ共済生活協同組合連合会)に電話を入れました。証券に書かれている『お問い合わせ先・電話番号』です。

≪Co・op共済は大きく分けて2種類≫

・『生命共済』の種類を全部まとめた『たすけあい+定期保険等のオプション』
・火事や風害水害などの自然災害を補償する『火災共済

があります。

拙宅が加入していたのは病気保障生命共済の『たすけあい』ですが、ダメ元で『お問い合わせ先』に電話を入れました。
すると、すぐに共済金請求のための必要書類が郵送されてきました。

≪結果≫

お見舞金という名目で被保険者一人につき30,000円支給
・それを受け取るためには以下の4種類のものが必要。

① 被害箇所の写真(自分で頑張って撮る)
② 罹災証明書(住んでいる地域の役所に依頼する)
③ 共済金請求書(Coopから届く)
④ 業者の見積書か領収書(業者に依頼)

①の被害箇所の写真は電器屋さんにも撮ってもらえました。(人様のおかげで必要な箇所を撮れましたが自分だけでは無理でした)

②の罹災証明書は、地域の役所に電話かインターネットで申し込むと用紙が郵送されてきますから、必要事項を書き被災箇所の写真を同封して郵送すると、1週間~10日くらいで届きます。(めんどくさかった!)

③の共済金請求書は、Coopの指示通りに記入します。(簡単です)

④の業者の見積書か領収書は、業者任せでその時点では手元にはありませんでした。

④の業者の見積書か領収書なんて『早ければ今年中(2018年)に見積もれるかもしれない。1~2年はかかると思っていてください。』と言われていましたので、共済金の請求はストップせざるを得ませんでした。

しかし思い直してまたまたダメ元でCoopには①②③だけ(業者の見積書なしで)を郵送しました。
すると、1週間前後くらいで振込通知書が届き30,000円が振り込まれていました♪(被共済者が2人なら60,000円になります♪)

因みに、この間に起きた不便なことで私、その時のお役所の対応に吼えています↓

2018年9月4日台風21号の後電話番すら置いていなかったお役所―土日祝は休みなんです!と言ったサイコパシー的なお役所仕事
台風21号の被害この未曾有の災害持に、なんちゅう事するんや!とS市の役人に憤りを感じたが、それを少々書いてみたい。 私は大阪(...

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全労災―火災共済の風水害保障特約

≪どんな共済に入っていたか≫↓
・全労災『新火災共済』

家財のみ1,600万円加入(=160口加入)
+
風水害等共済金150万円付

≪被害に遭った私が一番知りたかったこと≫↓

いくら共済金が出るか。

台風直後に、全労災の窓口の担当と話したところ『審査の結果を待たないと分かりません。』ということで具体的な数字はを教えてくれませんでした(怒?)。

ということで、私は約款にあたる『ご契約のしおり 契約規定』をしつこいくらに読み返し、共済金額の割り出しをしました。(なんで自分でせなアカンねん!)

※『ご契約のしおり 契約規定』→インターネットで観ることができます。

≪理解できたこと≫↓

① 風水害等保障付の火災共済は、建物+家財・建物のみ・家財のみの3種類の加入の仕方がある。

② 自然災害共済も、建物+家財・建物のみ・家財のみの3種類の加入の仕方があって、火災共済に加入していると加入できる。(単独では加入できない。)

③ 全労災では、火災共済新火災共済と表記していたりするが同じもの。

④ 火災共済(=新火災共済)と自然災害共済(新自然災害共済)を合わせて『すまいる共済』とよんでいる。

⑤ 『ご契約のしおり』では新火災共済・新自然災害共済という表記をしているが、『契約規定』では火災共済・自然災害共済と表記している。

⑥ 拙宅の場合
『契約規定(p28)』によると『風水害等共済金(損害共済金)  共済金を支払う事由・・・共済の目的である家財を収容する建物につき・・・』にあたり、

『・・基本契約共済金額(1,600万円)に乗ずる割合 一部損壊のイウエオカの場合のそれぞれの割合15% 4% 2% 1% 0.5%』(むっつかしッ!)とあるから、

・拙宅の損害額がに当たる100万円超えなので乗率は基本契約共済金額の4%。ゆえに1,600万円×4%=640,000円。

⑦ しかし、ここで『ご契約のしおり(p9)』の文言が適用される。

『1口あたりの支払限度額 100万円超え 400,000円 ※建物・家財いずれかのみの契約の場合、支払限度額は上表の半額とあるから、拙宅の場合200,000円となる。

⑧ そこに+『臨時費用共済金』200,000×15%=30,000円

⑨ 200,000+30,000=230,000円となる。(あ~むつかしかった~)

というわけで230,000円なりとの結果でした。。。が。

自前で出した結果の金額でしたが、そうこうしているうちに『全労災』から『火災共済にご加入の皆様へ ~共済金のお支払について~』という書類が送られてきました。

この書類は台風後に電話で請求してから割りと早く届きました(2週間もかかっていません)。

それでですよ。。。

≪共済金請求の手続き≫

全労災へは、業者から工事見積書が送られてきた後にそのコピーをすぐに以下の①~④の書類として送りましたが、以外に早く(2~3日後に)電話がありました。

※ 工事見積書→2018年9月4日台風21号の約6ヵ月あとの2019年2月20日に業者さんから送られてきています。

『お送りした共済金のご案内の通りお支払をさせていただきます(ほっ♪)が、3週間くらいかかりますので』(おそッ!)

≪全労災へ送った書類≫↓

① 被害箇所の写真(自分で頑張って撮ったもの)
② 修理見積書(業者に依頼済でコピーしたもの)
③ 住宅災害共済金請求書(全労災から届いたもの)
④ 被害状況申告書(全労災から届いたもの)

尚、2019.3.11現在、自分で計算したとおりの、230,000円が無事に振り込まれていました♪

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AIG損保

ホームライフ総合保険という火災保険(建物のみ・質権なし)に入っていますが、台風当日に電話をしたからでしょうか?電話はすぐに繋がり即効で必要書類を送ってもらえました。

その案内には『事故によって保険の目的に生じた損害額が200,000円以上(免責なし)となった場合、損害保険金をお支払いします。』とありました。(調査の結果によりますが損保は損害額全額支払いが基本のようです。)

≪AIGから送られてきた書類≫
① 被害箇所の写真
② 修理見積書
③ 保険金請求書(AIGから届いたもの)

≪保険金額≫
全額+全額×30%+残存物取片付費用でした!
AIGに必要書類を送ってから保険金が振り込まれるまで5日間でした(めでたしめでたし♪)。

複数加入している火災保険の場合

焼け太りを阻止するため評価格(保険金額)以上の支払いはありません。

Coopの場合、生命共済からたすけあいという精神から見舞金30,000円をいただけましたが、もし拙宅が全労災の火災共済(建物+家財)となっていたら、焼け太りにならないようAIGと全労災との2社間で支払金額について調整が行われていました。

○○共済や損保会社からの共済金や保険金の請求用紙には他の保険会社の加入の有無欄があったでしょう?
ここにはやはり正直に書く必要があります。

全労災とAIGの現地調査

保険会社等は、通常は現地調査員(一級建築士など)がやってくるところでしたが、台風21号の被害が甚大なものだったためか、全労災もAIGもゆっくり一軒一軒の現地調査ができないようで、写真判定にて見積もりが終わったようでした。

全労災の担当者が良かったのかどうか分かりませんが、全労災の火災で家財加入AIGの火災で建物加入というふうに建物と家財で分けて別々の会社に加入していたからでしょうか?全労災から23万円の支払予定案内AIGから全額+見舞金の支払があったのでした。(ホッ♪)

因みに、○○共済のかかげる『火災共済 建物3000万円・家財2000万円保障』の意味は全焼した場合のみ。70%損失しても契約金額の30%くらいの保障。というこを今回初めて知りました。(この年齢になるまで知らんかった~)

共済家財を損保家財へ乗り換え―住宅ローンある場合

ところで、拙宅のように建物は損保・家財は共済に加入しているお宅は多いと思います。

その場合にもし今回、台風21号で家財に70%未満の被害を受けていたら、共済から数万円から20万円くらいの共済金(損害金)しか出なかったところです。

台風被害だったから瓦が飛んだ訳ですが、屋根ごと飛んで家財がグチャグチャになっても、水災と違って風災(台風)では全損とはならないだろうから損保からも共済からも全損認定されることは無いでしょう。

しかし、損保は被害額のほぼ全額を補償してくれ、全労災は上記の通りの損害程度によって支払限度額という条件付で基本契約金額×15% 4% 2% 1% 0.5%÷2(家財のみだから)が支払金額となるから、

拙宅の場合、ここはやはり家財を損保に切り替えるか、全労災の『新自然災害共済(家財)』にも加入する必要があると思いました。

掛金の安さが魅力の全労災ですが、なぜ安いのかが今回の台風被害を受けて分かりました。

とにかく今回、

全労災などの共済は、全損の場合のみ契約金額の満額がでるということが分かったのでした♪

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