2年も前の葬式での席順に恨みを持っている自己愛性人格障害者
私は、一般企業のサラリーマンをしています。
別部署である総務部に自己愛さんという総務課長がいます。
私は営業部に所属していて、役職は課長補佐です。
年齢は、私の方が自己愛さんより5才年上です。
私の方が自己愛さんより役職が一つ下ですが、自己愛さんとは別の部署ですから、上司部下の関係はありません。自己愛さんと関わるのは、出張費の仮払いを申請しにいく時くらいです。
それでも、私が担当している取引先のウッカリ商事の社長が亡くなって、会社として、総務から自己愛さん、取引先担当者として私、の二人で告別式に行くことになり、初めて自己愛さんと二人切りになった、ということが2年前にありました。
自己愛さんは総務社員でしたが、私はウッカリ商事担当の営業社員でしたので、告別式会場で案内してくれたウッカリ商事の葬儀委員長が、私を自己愛さんより『上席』に座るよう案内してきました。椅子一つ分だけ中心に近いというだけのものでした。
これが自己愛さんは気に入らなかったようで『俺のほうが上席のはずなのに。。。』と言いながら、案内された席に座りました。
私がウッカリ商事の担当者で、自己愛さんより年上だから、ウッカリ商事の葬儀委員長は私を先に座らせたと思います。それは普通のことだったと私は思っています。
そして。。。その告別式以降、社内に面白いものが出現したのです。
それは、社内旅行・謝恩会・忘年会・イベントや会議等で、いちいち席順・担当者一覧表というものが社内回覧で回ってくるようになったのですが、これは総務の自己愛さんが作成していて、席順や役割のところに『部署・個人名』ではなく『役職順に部署・役職名』で記載されて作られていて、誰が誰なのか、誰が何を担当するのかがほぼ分からない様なものでした。
席順・担当者一覧表という二次元の用紙の上だけれども、自己愛さんは、
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総務部課長(自己愛さん)
第一営業部課長補佐(私)
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という順番にしたかったのかな?と私は思っています。
社内旅行や謝恩会の席順などは、社内回覧で回すようなことではありません。
また、総務部と営業部とでは全く別部門ですから、自己愛さんと私は業務上の関係もありませんので、謝恩会での座席表を自己愛さんが作って、これまた社内回覧で回すなど全く意味がありません。
もう笑うしかないのですが、この異様さは何でしょうか?
(あはははは~失礼♪席順表ですか?)これは、自己愛性人格障害者の最も特徴的な症状の一つです。
サイコパスや自己愛性人格障害者は『自分が一番であるはずだ。自分が一番偉い。』という空想をしているのですが、それが空想なのか現実なのか分からないようです。
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早稲田大学名誉教授の加藤諦三先生が、『ナルシストは(自己愛性人格障害者は)現実を生きていない。』とおっしゃっていますが、凡人の自己愛性人格障害者が自分は天才だと思い込んだまま生きているため、その言動が異常になるんだな、と納得できます。
読者さんのところの自己愛さんは、自分は誰よりも優れている、と思っている(空想している)のに、ウッカリ商事の告別式で課長の自分が課長補佐の下位にあたる席に座らされたことは、自分の能力を否定されたと感じたことでしょう。
あいつよりエライ俺が、あいつより下に見られた!自尊心を傷つけられた!と。。
その一件で、自己愛さんは、あなたに憎悪のような感情を抱いくようになっていると推察します。
自己愛性人格障害者というのは、勝つか負けるか、快か不快かの世界でしか生きることができません。
役職は、自己愛性人格障害者にとっては、勝利の証なのです。
因みに、わが社にある仲間はずしのための担当一覧表と、あなたのところの社内回覧席順表が自己愛性人格障害者が設計したものであることから、全く同じものが生み出される事実に感動します♪(いやあ~、実に興味深い!)
空想の中で生きながら勝ち負けによって快か不快を感じるイキモノ
もう私は、自己愛性人格障害者のことをハチュウ類だと思っています。
自己愛性人格障害者の正体が分からない時は、不可解極まる言動に振り回され、あり得ない人格否定の言葉に傷つき、エネルギーが枯渇する寸前まで追いやられました。
ですが、そっかあ~ハチュウ類が人間界にエサを求めてやってきているんだなというふうに受け止めることができた時に、自己愛性人格障害者によって傷つけられることすっかりは無くなりました。
ハチュウ類だっと見抜く方法↓
ですから、あなたも、ハチュウ類のことがよく分かると自己愛さんのことが理解できるようになり、面白い観察ができることで楽しみがひとつ増えると思います。