すききらいで物事を判断する人
あくまでイメージですが、画像は、わが社のアレな人です。
自分が知っていて=一緒に仕事をしている人ですので、さすがに専門用語を出すのは憚られます。アレな人と表現することにします。
まず、アレな人(以下、お人『よし子』とします)は、誰にでもニコニコヘラヘラします。
よし子は、頼まれたらNoと言えません。

と言って、わたしはいつも頭から煙を出していました。
なぜなら、その尻ぬぐい仕事が私に回ってきていたからです。

と何度言ったことでしょう!
全く日本語が通じないよし子。。。そして。。。

いいの、いいの。
(私は別に構わない、仕事が増えてもいいの。という意味だと思います)
と、意味不明なことしか言わず、わたしが何故怒っているかが分からないですし、だから謝りません(ここは最大の特徴の一つでしょう)し、『引き受けるな!!!』と言っても日本語自体が理解できないようでした。
あなたの周囲にもこんな人、いるでしょう?
(人事の面接官が見抜けず、間違って入社させたのでしょう、辞めさせるのは大変難しいのです。)
そして、よし子の場合、自己愛性人格障害者にもニコニコヘラヘラしますから、自己愛性人格障害者が気を良くしてよし子を仲間だと認定します。
よし子と自己愛ハンニャ(わが社の自己愛性人格障害者であろうと思われるヤカラ)は、2人が知り合ったころは、見かけだけ仲良くやっていたように見えました。
アレな人と自己愛性人格障害者は人間の心を持っていませんので、『仲良くやる』という概念はそもそも有りません。利益が一致するから協力し合うだけです。会社の人間関係そのものです。
しばらくして、(1〜2ヶ月もしないうちにですよ)

わたし、、自己愛ハンニャさん、キライやわあ

・・・(それがどないしたん?)
会社内で親しく付き合っていない人(一緒に食事に行ったことがない人)から、『その人物をすきかきらいか』の感想を聞かされても答えようがありません。
おそらくよし子は、よし子を自分の味方子分だと思って図に乗っている自己愛ハンニャから、次から次にメンドクサイ雑用を押し付けられた事でしょう。
そして、元々当たり前のようにミスするよし子のそのミスを、自己愛ハンニャは指摘・注意したと思います。

よし子さん!
あなたに頼んだ(させてあげた)仕事は、間違ったらアタシが恥かくんやで!
アタシの評価が下がるねんから間違ったらアカンやん!
↑
推測ですが、このように言ったと確信しています。
そして、自己愛ハンニャから上記のように言われたよし子は、自己愛ハンニャを『大嫌いな人』と認定します。
この認定の仕方ですが、頑固なまでに強固な確信ある思想にまで高められたもの、と言えます。大感情を伴った信念ですから揺らぐことがないのです。
揺らがないので、『大嫌いな人』に関わる業務は絶対にやりません。
上司から指示された業務が、大嫌いな人が関わっているものだと分かった途端、『わたしやらない』と口に出します。
頼まれたら断れない人の最大の特徴がコレだと、私は思っています。
そして、アレな人が大感情を伴わせて口から出す日本語は、自己愛性人格障害者には通用するようです。
というか、自己愛性人格障害者ですら『この人はコントロールできない』と思うようなのです。
かくして、よし子と自己愛ハンニャの人間関係は、わたしなどからすれば『普通。何のトラブルもない。互いにストレスなし。』というふうにしか見えません。
アレなよし子が自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャからイジメられない・寄生されない、という事実には驚かされます。
本能>感情>理性
過去記事で、上記のようにエネルギーの大きさについて書きました。専門家の説明するところです。

慈愛・尊敬・感謝という人間的なものではなく、『動物が子に対してもっている感情・動物が敵に対してもっている感情』のように思いますので、よし子が持っている感情は本能と言うのが正解かもしれません。

自己愛ハンニャと、本能VS本能の闘いができるのが、よし子なのよねえ。。
私達人間(大人)は、相手を好きであろうがキライであろうが、協調して仕事をやり遂げる、という考え方を理性の中に持っていますので、自己愛性人格障害者を『完璧に無視する』ことが出来ません。
いえ。自己愛性人格障害者に反応などしませんから無視はできるのですが。。。
こちらが自分の世界観の中では自己愛性人格障害者を完璧に無視していても『一緒に仕事をやっている』という目に見える事実が自己愛性人格障害者を喜ばせてしまうので、自己愛性人格障害者側から見て『私は特別視されている』という認識を与えてしまうのです。(ちょっと悔しい。。。)
ということは、自己愛性人格障害者が退職したら、世の中の誰からも完璧に無視される=相手にされない、ということなのです。
とにかく、アレな人の所作・口調はマネはできても、大嫌いという感情を本能レベルにまで持って行くのは大人には不可能でしょう。(絶対ムリ!)
ということで、自己愛性人格障害者に天敵が居た!という話でした。
だけど、、、
アレな人は詐欺師みたいな人に弱すぎる。。。
『それ、お世辞やで』と言っても分からんのよねえ。
『よし子さんは優しいから手伝ってくれるのよね。』と言われたらどんなにメンドクサイ雑用でもやってしまうのです。学習しない人なのです。
よし子のような人の尻ぬぐいをやらされていてストレスフルな人は、『もう我慢できない!』と思ったら、そのミスの客観的な証拠を集めて、それを就業規則に照らし合わせたら解雇理由に該当する、という合理的な主張ができれば、よし子さんを辞めさせることができるかもしれません。
わたしの場合、よし子の尻ぬぐいをサッと終わらせることが出来ていたのと、よし子が解雇されるなど余りにも気の毒だと感じていたのとで、よし子のミスは不問に付していました。
それと、、、よし子がアレな人だとの確信を持てるようになってからは、頭から煙が出なくなりましたね。