人々が気付き始めた異常人格者の正体―FBIのお尋ね者自己愛性人格障害者―精神病的防衛やったんかあ~ | 自己愛性人格障害者との闘いの日々
 

FBIのお尋ね者・自己愛性人格障害者―精神病的防衛してたんかあ~

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自己愛性人格障害者のタゲ子
管理人

モラルハラスメント仕掛け人の正体は自己愛性人格障害者です!

プロフィール

 

自己愛性人格障害者の言動は精神病的防衛機制

自己愛性人格障害者には、周囲の人々がどのように見えているのでしょう?

元FBI捜査官のジョーナバロ氏が危険人物としている4種類の性格のうちの一つをプレデター(サイコパス的な性格の人)としていますが、映画プレデター(捕食者)では、主人公?のプレデターは、相手から出ている赤外線を感知するサーモグラフィーのような眼を持っています。ヘビと同じです。

自己愛性人格障害者は、脳(の機能)はヘビと同じだけれども、人なので赤外線を感知する器官は持っていません。見え方は私たちと同じなのでしょう。

しかし、見え方は同じでも、捉え方がヘビと同じなのだろうと思います。

以下は実際のものです。わが社の自己愛性人格障害者・自己愛ハンニャが高卒で某会社に採用された時のものです。

自己愛性人格障害者のタゲ子
就職先
自己愛さん、あなたには検品作業をやってもらいます。
出来上がった製品がこの表の通りなら合格印を押します。
給料は1ヶ月税込み170,000円で、年々5%ずつ昇給します。
自己愛性人格障害者
18才の自己愛ハンニャ
(チョロイな♪)

ありがとうございますぅ~がんばりますぅ~ニコニコニ~

  
自己愛ハンニャはこの約40年後にバケモノにまで成長しますが、バケモノになれる素質は持っていたようでした。入社先の人事部から給料の説明を受けていた時にチョロイなと思った、と言っているのですから。。。

今から40年前の18才の女の子は(男の子も)初給料はどうしていたかというと、(わたしの知る限りですが)
・仏壇にお供えする
・両親に全部あげる
・両親にプレゼントを買う

の3つが主だったと思います。
これは(会社に対して)感謝の気持ちを根底に持っている証拠だと思います。

(私、仏壇に供えたことは覚えていますが、全部使ったのか貯金したのかは覚えていません♪)

自己愛ハンニャは会社をチョロイ相手だと思い、他の同年齢の人は会社を有難い存在だと思った

と言えると思います。

周囲は敵だ!

自己愛性人格障害者が感じているものがコレなら、まさに、誰にも守ってもらうこともないまま弱肉強食の世界に放り出されて生きてきているのでしょうから、相手をチョロイと思う適わないと思うかのいずれかしかないと思います。

自己愛性人格障害者は、仮想世界で自分をスーパーマンのように思っていても、現実世界では自分は弱者だと感じているから、常に周囲は敵だと感じて恐怖と不安で緊張し続けているのだと思います。
一日たりとも安心して過ごしてはいないでしょう。(敵意むき出しですからね♪)

自己愛性人格障害者は、自分の不快な感情を排除するために自己愛的防衛機制というのを身に付けているそうです。

ナルシシストは自己の痛みを伴う感情を排するために、一般的に以下の一連の防衛を実行する
1.無意識的抑圧
2.意識的否認
3.歪曲 (誇張や最小化を含む) と虚言
4.投影 (誰か他者を非難する)
5.自らの歪んだ考えを支持してくれるであろう共依存的な友人の助けを一人か二人以上呼ぶ

自己愛的防衛

この通りですね♪
コレ↑は自己愛性人格障害者が現実世界で行うものですが、ココにもう一つ仮想世界で特別有能な人物として振舞うというのが加わると思います。

空想なら勝手にやっとけ!と思うのですが、自己愛性人格障害者の防衛機制は現実世界で行われる方が多いのですよね。
Wikipedeaによると、この防衛機制に4段階あって、一番低いレベルを精神病的防衛あるいは自己愛的精神病的防衛としています。(これ、面白いなあと思います♪)

以下の引用は専門用語と漢字が多いから頭が痛くなってきますが、拾い読み・知ってるところだけ読みをしても納得できるものがたくさんあって勉強になると思います。

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Vaillantによる防衛機制の分類
防衛機制は、階層的に分類することができる。以下にヴァイラントの4分類に従って示す。

レベル1、精神病的防衛あるいは自己愛的精神病的防衛とも。
転換(Conversion) – 抑圧された衝動や葛藤が、麻痺や感覚喪失となって表現される。手足が痺れたり、失立失歩(脱力し立ったり歩けなくなる)、声が出なくなる失声症や視野が狭くなる、嚥下困難、不食や嘔吐などの症状が出る。
否認(Denial)- 不安や苦痛を生み出すようなある出来事から目をそらし、認めないこと。「抑圧」はその出来事を無意識的に追い払うものだが、「否認」は出来事自体が存在しないかのような言動をとる。特に「原始的否認」は分裂を強化するような性質の否認を指す。理想化や脱価値化は、原始的否認を背景とし、また否認を強化する。
代替
歪曲(Distortion)- 内面ニーズを満たすよう外部の現実を再構成する。
投影(Projection)- 自分の内面にある受け入れがたい感情や欲動を、自分のものとして認めず、外部に写し出すこと。これは明らかな妄想(迫害されるという被害妄想)の形を取る(精神病性妄想)。妄想的投影(Delusional projection)。たとえば「私は彼を憎む」が「彼が私を憎む」になる。
分裂(Splitting, スプリッティング, スプリット) – 対象や自己に対しての良いイメージ・悪いイメージを別のものとして隔離すること。「良い」部分が「悪い」部分によって汚染、破壊されるという被害的な不安があり、両者を分裂させ、分けることで良い部分を守ろうとする。抑圧が「臭いものにフタをする」のに対し、分裂は「それぞれ別の箱に入れて」しまう。分裂させた自己の悪い部分は、しばしば相手の中に「投影」される。
躁的防衛(Manic defence) – 自分の大切な対象を失ったり、傷つけたりしてしまったと感じた時に生じる不安や抑うつなどの不快な感情を意識しなくするために行う。「優越感(征服感)」「支配感」「軽蔑感」の三つの感情に特徴づけられ、自分は万能であり相手を支配できると思い込んだり、逆に相手の価値をおとしめたりする。うつ気分を逆転させた躁の気分で抑うつの痛みを振り払おうとする。

レベル2、未熟な防衛
行動化(Acting out)- 抑圧された衝動や葛藤が問題行動として表出すること。具体的には性的逸脱行動、自傷行為、自殺企図、暴言、暴力、過食、拒食、浪費、万引き、薬物依存、アルコール依存などが挙げられる。
途絶(Blocking)
心気症(Hypochondriasis)- 深刻な病気への過度の心配や思い込みの状態
取り入れ(摂取, Introjection)- 投影と逆で、他者の中にある感情や観念、価値観などを自分のもののように感じたり、受け入れたりすること。特に他者の好ましい部分を取り入れることが多い。発達過程においては道徳心や良心の形成に役立つ。しかし度が過ぎると主体性のなさに繋がったり、他人の業績を自分のことと思い込んで満足する(自我拡大)、自他の区別がつきにくい人間となる。「相手にあやかる」。
シゾイド幻想(Schizoid Fantasy)- 内部や外部への葛藤を解消するため、妄想へと退化する
理想化 – 自己と対象が「分裂」している状態で、分裂させた一方を過度に誇大視して「理想化」すること。分裂されたもう一方は「脱価値化」を伴う。高次の「理想化」は、対象の悪い部分を見ないようにすることで自分の攻撃性を否認し、それに伴う罪悪感を取り去るのに対し、「原始的理想化」は、対象の悪い部分に破壊されないようにその部分を認識しないようにする。
受動的攻撃行動– サボタージュなど。
投影性同一視(Projective identification, 投影同一視、投影同一化) – スプリッティングが働いている中で、自分自身の悪い部分を相手の中に写し(投影)、相手を支配している、または傷つけていると感じること。その時に投影されている側の人間に、投影された「悪い部分」(憎しみや怒り、軽蔑など)の感情が生まれるという現象が起こる。
投影(Projection)- 自分自身の中にある受け入れがたい不快な感情を、自分以外の他者が持っていると知覚すること。例えば、自分が憎んでいる相手を「憎んでいる」とは意識できず、相手が自分を憎んでおり攻撃してくるのではないかと思い恐れる、自分が性的な欲望を感じている異性に対し、相手が自分に情欲を感じていると思い、「誘惑されている」と感じたりする。
退行(Regression)- 耐え難い事態に直面したとき、現在の自分より幼い時期の発達段階に戻ること。以前の未熟な段階の低次な行動をしたり、未分化な思考や表現様式となる。不安な時に他人の話を鵜呑みにしやすくなったりするのも退行の一種だが、これは「取り入れ」をよく用いる発達段階に戻ったことでおこる現象である。退行には「病的退行」以外にも「治療的退行」、「創造的退行(健康的退行)」などがある。病的退行は持続的な機能の低下を起こさせるが、治療的退行は治療を施したことにより表出する、一時的、可逆的な現象である。
身体化(Somatization) – 抑圧された衝動や葛藤が、様々な身体症状となって表れること。心気化。
希望的観測

レベル3、神経症的防衛
「神経症」も参照
統制(Controlling)- 周囲環境における出来事や対象を、過度に管理・統制しようとする。
置き換え(Displacement)- 欲求を本来のものとは別の対象に置き換えることで充足すること。
解離(Dissociation)- 苦悩を避けるために、自分のパーソナリティの一部を一時的だが徹底的に一部変更すること。遁走など。
外在化(Externalization)
静止(Inhibition)
知性化(Intellectualization)- 孤立の形をとる。感情や痛みを難解な専門用語を延々と語るなどして観念化し、情緒から切り離す機制。
隔離(Isolation)- 思考と感情、または感情と行動が切り離されていること。「本音と建前」。観念とそれに伴う感情とを分離するが、観念は意識において保持し、感情は抑圧することなどである。おかしな行為だと自分では気づいているがその行為が止められない、ある種の強迫行為と関わっていると考えられている。
合理化(Rationalization)- 満たされなかった欲求に対して、理論化して考えることにより自分を納得させること。イソップ寓話『すっぱい葡萄』が例として有名。狐は木になる葡萄を取ろうとするが、上の葡萄が届かないため、「届かない位置にあるのはすっぱい葡萄」だと口実をつける。
反動形成(Reaction formation)- 受け入れがたい衝動、観念が抑圧され、無意識的なものとなり、意識や行動レベルでは正反対のものに置き換わること。本心と裏腹なことを言ったり、その思いと正反対の行動をとる。憎んでいるのに愛していると思い込んだり、愛他主義の背後に実は利己心があったりと、性格として固定されることも多い。
抑圧(Repression)- 実現困難な欲求や苦痛な体験などを無意識の中に封じ込め忘れようとすることである。その内容には観念、感情、思考、空想、記憶が含まれる。ジークムント・フロイトはこの「抑圧」が最も基本的な防衛機制と考えた。特に心的外傷体験(トラウマ体験)や、性的な欲求などの倫理的に禁止された欲求が抑圧されると考えられている。 否認との違いは、否認は実現困難な欲求や苦痛な体験を一時的に忘れるだけで、他人に指摘されるとその事に気付く。しかし抑圧は意識より深い心の深部(前意識や無意識)にまで押し込められてしまう。そのため基本的には思い出せなくなってしまう。思い出すには努力が必要であり、それほど悪い観念でなければ簡単に思い出せるが(前意識からの思い出し)、強い抑圧は無意識にまで押しやられているので思い出すのは困難である。その代表例としては赤ちゃんの頃の記憶などがある。
性的特徴化(Sexalization)
打ち消し(Undoing) – 罪悪感や恥の感情を呼び起こす行為をした後で、それを打ち消すような類似の、またはそれとは逆の行動を取ること。分離と共に用いられることが多い。
社会的な上向き・下向きの比較
逃避(Withdrawal)

レベル4、成熟した防衛
アクセプタンス(受容)
愛他主義(Altruism)- たとえ自分が不利益を被っても、他人に代わって建設的な助けをする。
先取り(Anticipation)- 将来の苦痛を予想する。
禁欲主義(Asceticism)
勇気(Courage)
感情の自己コントロール
感情的レジリエンス
許し(Forgiveness)
感謝(Gratitude)
謙虚(Humility)
ユーモア
同一視(Identification) – 自分にない名声や権威に自分を近づけることによって自分を高めようとすること。他者の状況などを自分のことのように思い、感じ考え行動すること。この同一視は他人から他人へ伝染する。
慈悲
マインドフルネス
節制(Moderation)
忍耐(Patience)
尊敬(Respect)
昇華(Sublimation)- 反社会的な欲求や感情を、社会に文化的に還元出来得るような価値ある行動へと置き換えること。例えば、性的欲求を詩や小説に表現することなどである。
抑制(Suppression)- 意識的な衝動を、意識的もしくはほぼ意識的に延期する。
寛容(Tolerance)

Vaillantによる防衛機制の分類[編集]

レベル4、成熟した防衛を読んで「普通これやろ!」と思いましたでしょう?
わたしたち大人の社会人なら、葛藤しながらも最終的には現実を受け入れます
なぜなら、現実を受け入れなければ生きていくことができないからです。

(そうかあ。。自己愛性人格障害者の行動は精神病的防衛機制だったのね♪納得!)

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