自己愛性人格障害者に追い込まれてしまうとき
自己愛性人格障害者に遭遇したくないが、確立からいって、あなたの会社には確実に一匹(ハチュウ類だと思っていますから、単位はコレで!)いるはずだ。
自己愛性人格障害者はルサンチマンだから、あなたが自己愛性人格障害者よりもスキル・家柄・容姿などが上ならば、必ずターゲットにされてしまう。
ルサンチマンとは恨み(の念)。ニーチェの用語では、強者に対し仕返しを欲して鬱結(うっけつ)した、弱者の心。
ルサンチマン(仏: ressentiment)は、主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことをいう。「ル」をフランス語の定冠詞 le と誤解して「ル・サンチマン」と表記する者がいるが、誤りである(le sentimentでは単なる「感情」の意味になる)。
デンマークの思想家セーレン・キェルケゴールが想定した哲学上の概念である。フリードリヒ・ニーチェの『道徳の系譜』(1887年)でこの言葉が使用(再定義)され、マックス・シェーラーの『道徳の構造におけるルサンチマン』(1912年)で再度とり上げられて、一般的に使われるようになった。
自己愛性人格障害者が
で、ターゲット(対象)が
という事実があるとする。
ルサンチマンは(=自己愛性人格障害者は)、
自分に無力を感じさせる対象を敵に選ぶ
(=誰が見ても負けていると感じる相手を選ぶ)が、行動によって反応することが禁じられているため
(=いくら努力しても容姿は変えられないため)、想像上の復讐をする
(=相手の人格否定・根回しによる悪口吹聴などしてオトシメルことで自分が上になろうとする)。
運よく相手が自己愛性人格障害者だと分かったなら、
そしてもし、あなたが自己愛性人格障害者よりも確実に上なら、
・自己愛性人格障害者さんは天才です。すごい能力の持ち主です。
と言うことができれば、あなたは同じターゲットでも、エサではなく召使に認定してもらえるだろう。
しかし、その場合、ウザイ自慢話を聞き続けなければならない。
(そんなことできますか?出来る人が取巻きや召使・子分でいられるのでしょうねえ。。あっ、電話だと言ってそこを離れてばかりだと、自己愛性人格障害者からの評価?が下がるのかしらん?)
そして、自己愛性人格障害者の自慢話をくっだらねえと思って聞き続けていると、ふと気がゆるんだ時にユル~イ否定・反論になってしまって、その刹那あなたはエサ認定されてしまう可能性がある。
自己愛性人格障害者は天才サギ師だから、大半の人はその演技に騙されてしまうから、気づいた時にはエサか召使かのいずれかになってしまっているが。
エサにされても召使にされても、精神は確実にボロボロにされていく。
さて、自己愛性人格障害者に対応するときはおうむ返し・無視が有効だが、私は疑問文攻めと切れ返すが1本に近い有効だと思っている。
おうむ返し:↓
無視:↓
疑問文攻め:↓
切れ返す:↓
自己愛性人格障害者の生存戦略
おおまかに分けて、
・目に見えるもの
・目に見えないもの
の2つがあり、それぞれに、
・ターゲットに見えないもの
・周囲の人に見えないもの
の2つあると思う。
そして、誰にも見えないものがターゲットを蝕む。対策が無いに等しい。
≪誰にでも見える生存戦略≫→対策:なし
・演技(人格者アピール)
・パクリ(業績や恋人などの横取り・服装や口調などのマネ)
・自慢(学歴・肩書・家柄・彼氏自慢など)
・仲間はずし(職権乱用できる立場や取巻きがいる場合)
≪誰にでも見える生存戦略≫→対策:ICレコーダー・メール・日報
・間違いを認めない(論点ずらして言い訳し通す)
≪周囲に見えない生存戦略≫→対策:ICレコーダー回しっぱなし
・ターゲットが一人のときにやる人格否定
≪ターゲットに見えない生存戦略≫→対策:なし
・根回し(タゲ極悪人説流布)
自己愛性人格障害者の目に見える生存戦略
やらせておくしかない!かな?
ウザイ自慢話くらいならやらせておけ!かな?
近づいてきて自慢しにきたらすぐに逃げよう♪
演技も仕方がない。
演技するのが自己愛性人格障害者だから、演技だと見抜いて関わらない!と決意するしかない。
ただ、会議で論点ずらしの言い訳をやられると、もう会議は全くの無駄になり、その間の時間を自己愛性人格障害者に盗まれた!と思うしかないだろう。(対処法は解雇のみ。)
↓
わが社の場合、一度だけ、うーむマンダムという役付きが自己愛性人格障害者に、メールという客観的証拠を突きつけて、自己愛性人格障害者に『わたしの間違い見たいやなあ』と言わせたことがある(伝聞です)。
しかし、当の自己愛性人格障害者は、責任を取るわけでもなく、
・私忙しいから
・会社のためを思ってやってるあげてるから
等々言って、やはり言い訳が始まり、間違った事実はうやむやにされたそうだから、間違いを認めさせたことにはなっていない。
(どなたか自己愛性人格障害者に間違いを認めさせた方おられますか?いえ、自己愛性人格障害者が『私の間違いです』と言うのを聞いたことがありますか?)
自己愛性人格障害者は、罪悪感を持っていない。(蛇なんだから持っているはずないですねえ♪)
だから、仕事を与えてはいけない。
自己愛性人格障害者だと見抜けなくて採用してしまった会社の人事部の担当の方、周囲の同僚の方、大半の社員の方々が自己愛性人格障害者に同じ認識(クビにしたい)を持つに至ったのなら、まず、自己愛性人格障害者を閑職待遇する。
↑
ここに至るまでには、ターゲットが相当な傷を受けているし、会社も横領や窃盗などの被害や相当な人的な損失をこうむっているはずだ。
しかし、大半の社員が同じ認識になることは難しい。
なぜなら、自己愛性人格障害者の口から出る自分聖人説タゲ極悪人説をいとも簡単に信じてしまう社員が大勢いるからだ。(自己愛性人格障害者は天才サギ師なのです♪)
会社に居る自己愛性人格障害者成敗は、とにかく、閑職待遇だ。
賞賛の言葉がないと生きていけない自己愛性人格障害者は、確実に消滅する。間違いない!
自己愛性人格障害者の目に見えない生存戦略
いわゆるモラルハラスメントだ。
これが厄介なのだ。
この人サギ師です、と言っても全く証拠がない。
立証するのは難事中の難事。東大の入試問題よりも難しい(何と言っても、東大には合格者がいるのだから)。
ICレコーダーを回しっぱなしにしておいて、自己愛性人格障害者の言質をとったとしよう。
しかし、クラッシャー上司なら相手の性格や生き方否定をするが、↓
・遅刻ばかりしてだらしない性格だ!
・高卒だからこの仕事が無理なんだよ。
・暗い性格だから営業がとれないんだよ
・何の役にも立たないから出社しなくていいよ。
・等々
(これは立証できても、民事裁判で治療費と慰謝料請求するだけでしょう。相手をお縄にしたいのですよね。スカッとしません。)
自己愛性人格障害者は見事なまでの曖昧な言い方しかしないから、つまり、どのようにでも解釈できる言い方(天才的です)をするから、立証するのは不可能に近い。
クラッシャー上司と違ってストレートではなくジャブだから、時間差で後からズドーンとくる。
(具体例が出ないのだけれど、状況証拠は揃っているのにブツが出てこない。。みたいな感じですかねえ。。)
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私の場合、自己愛性人格障害者から受けた人格否定は仲間はずしという形でやられている。
仲間はずしというのは存在否定だ!
わが社の自己愛性人格障害者の自己愛ハンニャという役付きが、会議を通した形で社長の承認も取ったよ、という体裁にしてやったことだったから、文句の一つも言えなかった私は、精神崩壊の一歩手前までいった(辛かった!)が、立証など到底できるはずもなかった。
(2年間も続いたんだけれど、持ちこたえました♪)